1985年にリリースしたデビュー曲「テイク・オン・ミー」が、その革新的なMVと共に世界中を魅了し、瞬く間に頂点に上りつめたシンセポップバンド「a-ha」の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』(5月20日公開)の本編映像が解禁された。世界的大ヒット曲「テイク・オン・ミー」が“誰もが知るあの形”になるまでは様々なバージョンが存在していたという秘話が明かされている。

曲の途中で「ニワトリの鳴きまねをする」バージョンも存在していたという驚きの秘話も

1982年、ノルウェー出身のモートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメンの3人により結成されたシンセポップバンド、a-ha(アーハ)。本作は3人の出会い、バンドの誕生、狂騒の80年代から90年代、解散、そして再結成を経て、いまだ進化を続ける彼らの軌跡を追った感動のドキュメンタリー。

このたび解禁された本編映像は、誰もが知るあの「テイク・オン・ミー」の様々な“原型”が流れるところから始まる。あの大ヒット曲が誕生するまでには、様々なバージョンが生まれ、試行錯誤が繰り返されていたのだ。曲の途中で「ニワトリの鳴きまねをする」バージョンも存在していたという驚きの秘話も。

最終的には「モートンのファルセットはきれいだからいいと思った。彼の声域を見せつけるんだ。売れる曲には必ず耳に残る部分がある。だから名案だと思った」と現在のバージョンに至ったことが明かされる。

1985年、革新的なMVが大きな話題を呼び、米ビルボード1位を獲得することになるデビュー曲「テイク・オン・ミー」。その誕生までの紆余曲折が明かされる貴重映像となっている。

『a-ha THE MOVIE』は5月20日(金)より、新宿武蔵野館 ほか全国ロードショー。

作品情報

a-ha THE MOVIE
2022年5月20日(金)より、新宿武蔵野館 ほか全国ロードショー

監督:トマス・ロブサーム、アスラーグ・ホルム
製作:イングヴィ・セーテル、トマス・ロブサーム
脚本:トマス・ロブサーム
撮影:アスラーグ・ホルム
編集:ヒルデ・ビョルンスタット
出演:モートン・ハルケット、ポール・ワークター、マグネ・フルホルメン

2021年|ノルウェー・ドイツ|112分|16:9|ノルウェー語・英語・ドイツ語|5.1ch

原題:A-HA: THE MOVIE|日本語字幕:大嶋えいじ|字幕監修:勝山かほる レイティング:G

配給:クロックワークス

© MOTLYS, FENRIS FILM, KINESCOPE FILM, NEUE IMPULS FILM 2021

公式サイト https://klockworx-v.com/a-ha/

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