2020年1月に日本公開されたミステリー映画『ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のデイヴ・バウティスタの出演が決まった。Deadlineが報じている。
Embed from Getty Imagesデイブ・バウティスタ
ミステリーファンを公言するライアン・ジョンソン監督が脚本を手がけ、スマッシュヒットを記録した『ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。先日、Netflixが続編2作の配給権を獲得し、ライアン・ジョンソン監督と名探偵ブノワ・ブラン役ダニエル・クレイグの続投も報道された本シリーズから、新たなキャストが発表された。
Embed from Getty Images前作『ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の出演者たち。ダニエル・クレイグ(下段中央)は続投
クリストファー・プラマーやクリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマスら豪華キャストの競演も話題となった1作目に続き、続編もオールスターキャストが予想される中、その一人目としてアナウンスされたのがデイブ・バウティスタだ。
バウティスタは元プロレスラーの経歴を生かし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役や『大脱出』シリーズなどで活躍中のアクション俳優。クレイグとは『007 スペクター』(2015)以来の共演となる。同作では悪の組織“スペクター”の一員ヒンクス役として、クレイグ演じるボンドと列車内で壮絶な格闘シーンを繰り広げた。
『007 スペクター』フォトコールに参加したデイブ・バウティスタ、ダニエル・クレイグ、レア・セドゥ
現時点ではプロットの詳細は不明だが、クレイグ演じる名探偵が多くの容疑者を巻き込んで新たな謎を解決するとのこと。バウティスタの役どころも現時点では明らかにされていない。製作は今夏ギリシャでスタート予定。
今後バウティスタは、撮影を終えたばかりの『ソー:ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』のほか、ザック・スナイダー監督のゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』(Netflixで2021年5月21日配信予定)に主演。さらに、Apple TV+オリジナルドラマ『SEE~暗闇の世界~』最新シーズン(配信日未定)でジェイソン・モモアの兄として出演することが決まっている。