『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイと『007』シリーズのレア・セドゥがSFロマンス映画『ザ・ビースト(原題)』(The Beast)で共演することが決定した。

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37歳の若さで急逝したギャスパー・ウリエルが出演する予定だったプロジェクト
米「Variety」の報道によれば、本作の舞台はパリとカリフォルニア。感情を持つことが脅威となる近未来の世界で、セドゥ演じる女性ガブリエルは強い感情から逃れようとするが、マッケイ演じるルイと出会い、昔から知っていたかのように強い絆を感じることになる。1910年、2014年、2044年という3つの時代にわたって展開する壮大な物語になるという。
マッケイとセドゥはともに2014年に英国アカデミー(BAFTA)賞のライジングスター賞にノミネートされたコンビ。この映画にはもともと、今年1月にスキー事故により37歳の若さで急逝したギャスパー・ウリエルが出演する予定だったという。
監督を務めるのは、イヴ・サン=ローランの伝記映画『SAINT LAURENT/サンローラン』でそのウリエルと組んだベルトラン・ボネロ。8月に撮影が開始される予定。