現在来日中のトム・クルーズが主演を務める『トップガン』と並ぶもう一つの代表作『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング パート1(原題)』(Mission: Impossible - Dead Reckoning - Part One)の米ティーザー予告編が解禁された。米「Variety」などが伝えている。
『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング パート1(原題)』はトム・クルーズがIMFのエージェント、イーサン・ハントを演じる大ヒット・スパイ映画シリーズの7作目。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』以来、5年ぶりのシリーズ最新作となる。
今回解禁された映像ではシリーズのおなじみの顔ぶれが登場。トムをはじめ、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービーといったキャストが確認できる。また、1996年の『ミッション:インポッシブル』一作目に出演したヘンリー・ツェニーが再登場し、イーサンと対峙する様子も映し出されている。さらにMCUのペギー・カーター役で知られるヘイリー・アトウェル、本作の悪役とされるイーサイ・モラレスなど、新参加となるメンバーも登場。
映像では物語の詳細は明らかになっていないが、砂漠の銃撃戦、ローマの街中で繰り広げられるカーチェイス、列車上でのバトルなどアクションシーンが満載。最後は、トムがバイクで崖を疾走し、そのまま空中にダイブしていくという“トム史上最大級のアクション”で締めくくられている。
タイトルの「デッド・レコニング」とは「推測航法」、あるいは単に「想像」「憶測」などを意味する言葉。「推測航法」とは航行した経路や距離などから位置を推定し行う航法のことで、主に船舶などに対して使われることが多いため、海上が舞台の一つとなることを示唆しているのかもしれない。本作は水の都ベネチアが主な舞台の一つとなっている。
全米公開は一年以上先というタイミングでのティザー公開となったが、ファンからは「どのシーンもハラハラドキドキのアクション」「ボンドファンとして、次の007よりもこの作品の方が楽しみ」「トムは期待を裏切らない」と早くも完成を待ちわびる声が多数上がっている。
『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング パート1(原題)』は2023年7月14日に全米公開予定。