レスリー・チャン、コン・リーの夢の競演が実現、忘れ得ぬ愛を描いた1993年の中国映画の金字塔『さらば、わが愛 覇王別姫』の日本最終上映が6月3日(金)よりBunkamuraル・シネマにて実施されることが決定した。

知られざる中国の動乱の歴史を描く感動作

1993年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール受賞、翌1994年に日本公開、大ヒット大ロングランで、公開当時、数々の劇場記録を塗り替えた中国映画の金字塔『さらば、わが愛 覇王別姫』。このたび、日本国内での劇場上映権が切れるにあたり、日本最終上映が、1994年2月11日よりのべ43週にわたり本作をロードショー公開した渋谷・Bunkamuraル・シネマで実施されることが決定した。

中国映画ブームの火付け役となった『さらば、わが愛 覇王別姫』は、『ラストエンペラー』を超えるスケールと繊細な美学で、公開当時劇場で大ロングラン劇場記録を塗り替えた大作。京劇の古典「覇王別姫」を演じる2人の役者の愛憎を、国民党政権下の1925年から60年代の文化大革命時代をはさんだ70年代末までの50年に渡る中国の動乱の歴史と共に描く。中国第五世代の旗手チェン・カイコー監督の代表作だ。

主演を務めるのは香港を代表する人気俳優レスリー・チャン。アイドル歌手としてデビュー後、『男たちの挽歌』『ブエノスアイレス』など俳優としても活躍、本作では京劇の舞いと北京語の猛練習を積んで難しい役どころを見事にこなしたが、惜しくも2003年に46歳の若さで亡くなった。

また、『紅いコーリャン』『秋菊の物語』などで中国を代表する国際派女優コン・リーが、レスリーの恋敵の高級娼婦役で出演。香港=中国の大スターが演技の火花を散らす。

中国=香港=台湾、初の合作(当時)として、3つの中国語圏の国(製作当時)から一流のスタッフが集まった。プロデューサーのシュー・フォンは台湾を代表する女優。キン・フー作品の主演女優として『侠女』『空山霊雨』などで主演した。製作作品として『ファイブ・ガールズ・アンド・ロープ』(イエ・ホンウェイ監督)『ソウル』(シュー・ケイ監督)がある。撮影監督はチェン・カイコー組のクー・チャンウェイ、音楽は中国映画音楽界の第一人者チャオ・チーピン、原作は香港の女性ベストセラー作家リー・ピクワー。

公開当時の35㎜フィルムでの日本最終上映の詳細は以下の通り。

『さらば、わが愛 覇王別姫』 日本最終上映概要

日程:2022年6月3日(金)より特別上映
会場:Bunkamuraル・シネマ
〒150-8507東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 Bunkamura 6F 
TEL:03-3477-9264/HP:http://www.bunkamura.co.jp/cinema/
料金:1,500円均一(税込) ※特別興行につき各種割引適用外

作品情報

さらば、わが愛 覇王別姫
2022年6月3日(金)よりBunkamuraル・シネマにて特別上映

【作品概要】 原題/英題:覇王別姫/FAREWELL TO MY CONCUBINE 1993年/172分/35mm

キャスト:レスリー・チャン、コン・リー、チャン・フォンイー 監督・脚本:チェン・カイコー 製作:トン・チュンニェン、シュー・フォン
撮影:クー・チャンウェイ 原作・共同脚本:リー・ピクワー 音楽:チャオ・チーピン

配給:アスミック・エース映画営業部

© 1993 Tomson Films Co.,Ltd. (Hong Kong)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事