『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』などのタロン・エガートン(タロン・エジャトン)が、『X-MEN』シリーズでヒュー・ジャックマンが演じたウルヴァリン役を受け継ぐことになるかもしれない。本人がマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギら幹部と面会したことを明かした。

Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, via Wikimedia Commons
「もしうまくいけば、私にチャンスがくることを願っています」
このたび「New York Times」のインタビューに応えたエガートンは、次期ウルヴァリン役を希望していること、そして社長ケヴィン・ファイギを含むマーベル・スタジオの幹部と面会していることを明かし、次のように語った。
「そういっても間違いではないと思います。楽しみではありますが、不安でもありますね。ヒュー(ジャックマン)はこの役とあまりに深くかかわっていて、他の人が演じるのは非常に難しいと思うので。でも、もしうまくいけば、私にチャンスがくることを願っています」
ジャックマンは2017年の『LOGAN/ローガン』でウルヴァリン役を卒業。その後も再演のウワサは何度も報じられているが、本人が否定してきている。
2016年の『イーグル・ジャンプ』でジャックマンと共演したエガートンはその後継者としてたびたび名前が挙がる存在。かつて『British GQ』の取材を受けた際にも、その話題に「僕がその役(ウルヴァリン)にふさわしいと思ってくれる人がいることは、本当に嬉しい」と語っている。
今回のエガートンのコメントからすると、交渉はまだ本格的な段階には入っていないようだが、マーベルが彼を最有力候補の一人として考えているのは間違いなさそうだ。