英BBCほか世界で大ヒットを記録した新感覚のアドベンチャードラマ『80日間世界一周』の吹替版が11月11日(金)から「スターチャンネルEX」にて配信、「BS10 スターチャンネル」にて放送されることが決定。このたび声優キャストが発表され、それぞれからコメントが到着した。
イギリスBBCほかで放送され世界中で大ヒットし、早くもシーズン2への更新が決定した本作は、ウォルト・ディズニーも敬愛したフランスの作家、ジュール・ヴェルヌの空想冒険小説「八十日間世界一周」を、未だかつてない新解釈でアップデートした注目作。裕福だが意気地なしの英国紳士と、頼りになるフランス人従者、そして勝気な駆け出しジャーナリストの3人組が、トラブルに巻き込まれ、喧嘩をしながらも、あらゆる手段を駆使し世界を駆け巡るアドベンチャー大作。主人公フィリアス・フォッグに扮するのは『ドクター・フー』『グッド・オーメンズ』で日本でも熱狂的な“テナさん”ファンが増殖中のデヴィッド・テナント。製作費約66億円を投じ、各国でのロケ撮影、最新VFX映像でスケール豊かに、臨場感たっぷりに描かれる壮大で愉快な旅は、ハラハラドキドキの連続。映画音楽の巨匠、『DUNE/デューン 砂の惑星』のハンス・ジマーが担当したテーマ曲にも注目。
このたび吹替版声優キャストが決定。主人公でお金はあるけど意気地なしの資産家フィリアス・フォッグ役には櫻井孝宏。スターチャンネルで放送・配信中の『ステージド』シリーズに続いて、英国の“キュンおじ”デヴィッド・テナントの吹替えを担当する。頼れる従者、パスパルトゥー役には『ブリジャートン家』でサイモン(レジェ・=ジーン・ペイジ)を演じている増元拓也。そして勝気なジャーナリスト、アビゲイル・フィックスには『ローマの休日』のアン王女(オードリー・ヘプバーン)役も話題となった早見沙織が決定した。
あわせて3人からのコメントも到着。各キャラクターの特徴&見どころなどについてのコメントのほか、本作にちなんだ質問「旅をしたい場所」の答えにも注目だ。コメントは以下の通り。
『80日間世界一周』は「スターチャンネルEX」にて配信、 「BS10 スターチャンネル」にて放送中。「吹替版」は11月11日(金)から配信・放送される。
声優キャストからのコメント
フィリアス・フォッグ役・櫻井孝宏
『80日間世界一周』の主人公フィリアス・フォッグはひと言で言うと“謎めいた紳士”です。
それは同時にデヴィッド・テナント自身の魅力でもあると思います。スリムで、彫刻のような英国美男子。あの顔力はすごい!そしてずば抜けた表現力。
第1話で「臆病者」と書かれた手紙を受け取るところからフォッグの挑戦が始まるのですが、手紙を見た彼が何とも言えない顔をするんです。悔しいとか哀しいとか一色じゃない複雑な表情。深い意味がありそうで、どう読み取ったらいいのか悩みました。
テナント特有のユーモラスな動きや表情、そして巧みな音域の使い方を吹替えでもいい形で表現できたらいいなと思っています。
そして“不思議な男”フォッグの秘密を皆さんと一緒に探し当てたいですね。
ストーリーの面白さ、映像の美しさ、サスペンスもアクションもあり、多くの方に楽しんで頂ける作品だと思います。
【旅したい場所】
イタリアのヴェネチアやフィレンツェも大好きなのですが、以前行ったカナダへのオーロラを見る旅がとても楽しかったのでまた行けたらいいなと思っています。
ジャン・パスパルトゥー役・増元拓也
パスパルトゥーは苦労をしてきたけれど、決して卑屈ではなく、賢く逞しく生きています。
多言語が操れて、面倒見もいい。かなりスペックが高い男性です!
初登場シーンでは軟派な印象ですが、「他人と真剣に向き合わないこと」が彼の処世術なのだと後々分かっていきます。
辛い経験を重ねた彼が、ひょんなことから飛び込んだ世界旅行を通してどのように変わるのか。期待して演じています。
このドラマは産業革命の時代に世界一周することが、いかに途方もない事だったか想像させてくれます。
会話の中でサラッと出てくる人種間の偏見や前時代的な考え方など、改めて自分を省みるような深い部分もありつつ、とにかく旅行なので、毎回違う国の色々な風土を楽しめて本当に楽しい作品です。
このドラマを通して、150年前の世界旅行を楽しんで頂けたらと思います。
【旅したい場所】
LAです!映画やドラマのロケ地巡りをしたいです。「あの映画の展望台、あの浜辺…」など街全体をセットのように感じながら歩いてみたいです。更にわがままを言えば月に行きたいですね。月から地球をぐるっと一周眺めてみたいです。
アビゲイル・フィックス役・早見沙織
アビゲイル・フィックスは本当に力強くてかっこいい女性です。
ジャーナリストとしての気概をしっかりと持っていて、力のある父親に頼らずに、自分の力でキャリアを築いていきたいという野望がある。フォッグとパスパルトゥーの「世界一周」の旅に強引に同行するのですが、3人の中で一番行動力があり、勢いがあって、演じていてとても楽しいキャラクターです。
世界中を自由に飛び回ることが難しい時期が続いていたので、この作品で世界各国の様々な景色を見て頂けたらと思います。
そして色んな事が次から次へと起こるので、3人と一緒にハラハラドキドキしながら冒険をして頂けると嬉しいです。
【旅したい場所】
北欧ですね。特にフィンランド大使館のキャラクター、「フィンたん」の声を担当させて頂いたこともあり、フィンランドをまわってオーロラを見たり、かわいい雑貨を買ったり街並みをゆっくり歩いてみたいです。
80日間世界一周
(全8話)
【配信】「スターチャンネルEX」<字幕版>絶賛配信中
<吹替版>11月11日(金)より毎週1話ずつ更新
作品公式ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/MRRyk
【放送】「BS10 スターチャンネル」
【STAR1 字幕版】 毎週木曜23:00 ほか 絶賛放送中
【STAR3 吹替版】11月11日より毎週金曜22:00ほか 独占放送スタート
※11月5日(土)13:00 <吹替版>第1話無料放送 ※STAR1で放送
放送詳細 https://www.star-ch.jp/drama/aroundtheworldin80days/
STORY
1872年10月のとある日、ロンドンの資産家フィリアス・フォッグが所属する紳士社交クラブ「改革クラブ」で、80日間で世界一周することが理論的に可能になったという新聞記事が話題になる。自分が“臆病者”ではないことを証明するため、フォッグは自ら実行してみせると豪語し、2万ポンドの大金を賭け、従者パスパルトゥーと共に出発する。妙な成り行きから、女性ジャーナリストのフィックスが同行することになり、3人の一行はドーバー海峡を渡って一路パリへ。果たしてフォッグたちは80日後のクリスマスイブまでにロンドンに戻ることができるのかー。そしてフォッグが旅を決意した秘めた理由とはー?
【製作総指揮・脚本・クリエーター】アシュレイ・ファロア (『時空刑事1973 LIFE ON MARS』)
【監督】スティーヴ・バロン(『コーンヘッズ』)ほか
【原作】ジュール・ヴェルヌ「八十日間世界一周」
【音楽】ハンス・ジマー(『 DUNE/デューン 砂の惑星』、 『トップガン マーヴェリック』 )ほか
【出演】デヴィッド・テナント(『ドクター・フー』、『ステージド』シリーズ)、イブラヒム・コマ(『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』、レオニー・ベネシュ(『白いリボン』)、ジェイソン・ワトキンス(『ザ・クラウン』)、ピーター・サリヴァン(『 『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』)ほか
© Slim 80 Days / Federation Entertainment / Peu Communications / ZDF / BeFILMS / RTBF (Télévision belge)– 2021
Photographer: Joe Alblas / Design by TEA Entertain | © Slim 80 Days /
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