TVシリーズ「ジェシカおばさんの事件簿」やディズニー・アニメーション『美女と野獣』(91)のポット夫人の声で知られる英国人女優アンジェラ・ランズベリーが2022年10月11日、ロサンゼルスの自宅で亡くなったことが家族により発表された。享年96。5日後の10月16日が97歳の誕生日だった。

アンジェラ・ランズベリー
Eva Rinaldi, CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
アカデミー賞に3度ノミネートされ、2013年にはアカデミー賞名誉賞を受賞

英国ロンドン生まれで、祖父は労働党党首、父も政治家だった。1950年に渡米している。最初は歌手だったが、1944年『ガス燈』で映画デビューし、すぐにアカデミー賞助演女優賞候補に。翌年の『ドリアン・グレイの肖像』でも同賞にノミネートされ、62年の『影なき狙撃者』で3度目の候補となった。2013年にはアカデミー賞名誉賞を受賞している。60年代は主に舞台で活躍し、「メイム」「スウィーニー・トッド」などでトニー賞を受賞。

MGM, Public domain, via Wikimedia Commons

84年からスタートしたTVシリーズ「ジェシカおばさんの事件簿」でミステリー作家ジェシカ・フレッチャーを演じ人気獲得。96年まで製作された。他の主な出演映画には『緑園の天使』(44)『ブルー・ハワイ』(61)『ベッドかざりとほうき』(71)『ナイル殺人事件』(78)『クリスタル殺人事件』(80)『狼の血族』(84)など。近作に『メリー・ポピンズ・リターンズ』(18)がある。

ランズベリーがポット夫人の声を務めた『美女と野獣』のテーマの歌詞にちなんで、NASAは“宇宙のバラ”の写真をTwitterに投稿し、ランズベリーに敬意を表した。

家族は「ロサンゼルスの自宅で安らかに眠ったまま亡くなった」と声明を出している。

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