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いよいよ明日12月2日(金)より新宿シネマカリテにて日本初公開となる映画『殺しを呼ぶ卵【最長版】』に各界の著名人や専門誌から推奨コメントが到着。また、飲食店とのタイアップも決定した。

「あなたの中にある卵から、不可解ではあるけどなんとなく懐かしい気持ちが生まれる事でしょう」

1968年に公開されて以降、50年以上にわたり知る人ぞ知る作品だった映画史上唯一の養鶏サスペンス『殺しを呼ぶ卵』。本作はその【最長版】。初公開時に世界配給された90分前後の【国際版】にはない残酷場面、異常場面を含む105分のバージョンとなる。物語の舞台はローマ郊外の巨大養鶏場。社長のマルコは業界の名士として知られていたが、経営の実権と財産を握る妻アンナに対する苛立ちは日々強くなる一方だった。マルコは同居するアンナの十代の姪、ガブリと愛人関係にあっただけでなく、妻への憎しみを女性へのサディズムで発散する異常性格者だった。そして3人それぞれの隠された欲望が暴かれる時、事態は予想もできない展開と想像を絶する畸形ニワトリを産んだ!

11月2日(水)に公開された『殺しを呼ぶ卵【最長版】』の予告編がYouTube上で急激に再生回数を伸ばし、あまりに異様な内容のためか「許して」 「うん」 「egg」など謎のメッセージが現れる現象が発生した。また、「インパクトデカすぎだわ」 「発想がすばらしい」 「神予告で草」など絶賛の声も次々と出現。現在も再生回数は急上昇中。そんな人々を謎と混乱に招いている中、公開に先駆け本作を鑑賞した各界の著名人からの推奨コメントが到着した。

子どもの頃、テレビで『殺しを呼ぶ卵』を観たことがあるという映画評論家の町山智浩は「本当にどうかしている映画です!」と、クエスティ監督唯一無二の作家性が発揮された野心作であることに気づかせるコメントで称賛。鶏肉と卵の技術情報誌、月刊「養鶏の友」編集部の安藤千尋は「大なり小なり現実である」と、本作の示唆するテーマについて言及。YouTuberの岡奈なな子は「あなたの中にある卵から、不可解ではあるけどなんとなく懐かしい気持ちが生まれる事でしょう」と、独自の目線でコメントを寄せた。イタリア出身で、自身のSNSに食に関する情報を発信し、サイゼリヤの大ファンで知られる“マッシ”こと日伊通訳者のマッシミリアーノ・スガイは「アート的な表現が多くてイタリアらしさがよく伝わる」とイタリア人かつ通訳者ならではの視点で推奨。

その他にも、マカロニ・ウエスタン研究家のセルジオ石熊、映画・美術評論家の滝本誠、映画評論家の真魚八重子、映画コラムニストの山崎まどか、ニワトリバトル漫画「ニワトリ・ファイター」の著者、漫画家の桜谷シュウからのコメントが到着した。コメント一覧・全文は記事下にて。

また、本作の公開を記念して飲食店とのタイアップが決定。新宿にある、旬の美味しさを堪能できる厳選鮮魚と出汁でじっくり煮込んだ肉おでんが楽しめる「鮮魚と炉端と肉おでん 烽 ~のろし~」では、「烽を呼ぶ卵」と称して、映画の半券を提示&お1人様2000円(税込)以上のご注文で対象フードがサービスとなるキャンペーンが決定した。映画の鑑賞前後に卵料理を楽しむことで、より映画の世界観に浸ることのできる絶好の機会となっている。

『殺しを呼ぶ卵 【最長版】』は明日12月2日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開。

推奨コメント(敬称略/五十音順)

安藤千尋(月刊「養鶏の友」編集部)
異常なことの象徴、不穏の塊のように描かれた、あの「化け物」。しかし、あれは大なり小なり現実である。
私たち個人が望むと望まざるとにかかわらず、あれが必要なのだ。
見えなければ良い。知らなければ良い。気づかないふりをしていれば良い。恐怖と不安は小屋の檻に閉じ込めておこう。

岡奈なな子(YouTuber)
今見ても斬新な音響効果が印象的。所謂カルト的映画ではありますが、サイコ感が強いわけではなく、なんとなく共感してしまいそうになる心情描写が散りばめられていて、謎のノスタルジーを感じる事ができます。
個人的には"愛"と"何"かを対比させて表現されている事が多く感じて、ついつい愛について考えさせられてしまいました。
あなたの中にある卵から、不可解ではあるけどなんとなく懐かしい気持ちが生まれる事でしょう。

桜谷シュウ(漫画「ニワトリ・ファイター」著者)
養鶏場を舞台に描かれる人間のエゴイズムに悶絶!!
彼らの飽くなき欲望はどこへ向かい、ニワトリたちは何を見るのか!? その意外な結末は必見です!!
作中に一瞬だけ登場するニワトリのイラストがセンス良すぎてとても勉強になりました!!

セルジオ石熊(マカロニ・ウエスタン研究家)
『情無用のジャンゴ』の鬼才が放った“情無用”の遺伝子操作バイオ・テロ!
イタリアン美女のファッションショーに現代音楽が鳴り響くモダンすぎる変態性欲倦怠夫婦の殺人ミステリー『殺しを呼ぶ卵』は、アルジェントの先を行く“ジャッロ”にして、ブニュエル×ゴダール×ヒッチコックな卵かけパスタ(もちろんアルデンテ)だ!?

滝本誠(映画・美術評論家)
だれもがその存在すら忘れていたイタリアン・コケコッコー作品が、情け無用の残虐性UP最長版として復活したのである。
なんて、なんてすばらしい。

町山智浩(映画評論家)
60年代イタリアのモダンでポップなインテリアとファッションとおしゃれなボサノバをバックに、妖艶な妻ロロブリジーダとキュートな愛人エヴァ・オーリンの間で葛藤する猟奇殺人者トランティニャンが遺伝子操作で生まれた頭も翼もない鶏の雛を殺戮するのを神経を逆撫でするようなカメラワークで描く、本当にどうかしている映画です!

マッシミリアーノ・スガイ(日伊通訳者)
サスペンス映画ということでドキドキしながら次のシーンがどうなるか気になる中で、ジーナ・ロロブリジーダとエヴァ・オーリンの美しさは目を見張る。美しさと恐ろしさのギャップはとにかくすごい。
ストーリーよりアート的な表現が多くてイタリアらしさがよく伝わる。
60年代の映画ということで当時のイタリア語にも出会えるからイタリア語を学んでる人にとって貴重な経験になると思う。

真魚八重子(映画評論家)
1968年という、アヴァンギャルド全盛時代に制作された、奇種とでもいうべきだろうか。
サスペンスのようでありながら、とても前衛的な編集や演出で進んでいく映画である。

山崎まどか(映画コラムニスト)
人の欲望を喰らいながら肥えていく鳥たち!
ヒナドリみたいなエヴァ・オーリンの凶暴なまでのキュートさ!
美しくて奇妙な悪夢みたいな、とにかく不思議なサスペンス。

作品情報

殺しを呼ぶ卵 【最長版】
2022年12月2日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

1968年|イタリア=フランス合作|105分|ビスタ|モノラル|原題:LA MORTE HA FATTO L'UOVO PG12

出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、ジーナ・ロロブリジーダ、エヴァ・オーリン、ジャン・ソビエスキー、レナート・ロマーノ
監督:ジュリオ・クエスティ 脚本:フランコ・アルカッリ、ジュリオ・クエスティ 撮影:ダリオ・ディ・パルマ 美術:セルジオ・カネヴァリ 編集:フランコ・アルカッリ
音楽:ブルーノ・マデルナ  ●キングレコード提供  ●アンプラグド配給

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