世界中を震え上がらせた “リトビネンコ事件” の10年間に及ぶ捜査の全貌を完全映像化した新作海外ドラマ『リトビネンコ暗殺』(「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信中)に安藤優子、笠井信輔、デーブ・スペクター、小原ブラスら著名人から絶賛コメントが到着した。
“ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われた「リトビネンコ事件」。本作はこの未曽有の事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻、マリーナ・リトビネンコの10年間に及ぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族ら全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づき映像化したノンフィクションドラマ。
本国イギリスでの配信を皮切りに、日本を含む世界80ヵ国以上での配信・放送が続々スタート。現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻という国際情勢とも重なり、決して忘れてはならない事件を描いたドラマとして世界中から注目を浴びている。
このたび、配信・放送を記念して各界の著名人からコメントが到着。事件当時、報道番組のキャスターとしてニュースを伝えたジャーナリストの安藤優子、フリーアナウンサーの笠井信輔をはじめ、放送プロデューサーのデーブ・スペクター、ブロードキャスターのピーター・バラカン、ロシア人コラムニストの小原ブラス、リトビネンコ夫妻の友人でフリー記者の常岡浩介、映画ライターのよしひろまさみち、映画ジャーナリストの宇野維正から熱く鋭いコメントが寄せられた。コメント一覧・全文は記事下にて。
またアレクサンドル・リトビネンコの壮絶な最期の日々を演じきったデヴィッド・テナント、絶望から立ち上がるマリーナ夫人を演じたロシア出身の女優、マルガリータ・レヴィエヴァらキャスト陣とマリーナ・リトビネンコ夫人との写真が到着。マリーナ夫人は2人と固い信頼関係で結ばれたことにより、辛い記憶を話し、胸の内を打ち明けることができたと語っている。制作陣が慎重に、真摯に作り上げ、恐怖や怒りと共に強い意志と愛を感じる物語となっている。
『リトビネンコ暗殺』は「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信中。いよいよ1月12日(木)から最終・第4話が配信スタートした。第1話は無料配信中。また、TV放送の「BS10 スターチャンネル」では2月6日(月)から独占日本初放送を開始(2月5日(日)第1話先行無料放送)。
著名人コメント一覧 ※敬称略・順不同
安藤優子(ジャーナリスト)
今、ウクライナで起きていること、インドでの反政府ロシア人富豪の不審死など、このドラマがどれほどの勇気と正義を持って作られたか、想像を絶します。
実行犯だけではなく、その背後にある元凶の責任を問うた妻マリーナ、警察、司法、のあるべき姿に称賛を送ります。
笠井信輔(フリーアナウンサー)
冒頭から最後まで貫く緊張感。「実話を基に…」ではなく「実話だ」と言い切るドラマの強みがここにある。
英国で起きた暗殺事件の首謀者は誰なのか?
17年前に「とくダネ!」が放送したプーチン黒幕説は本当だったのだ!
デーブ・スペクター(放送ジャーナリスト)
「死人に口なし」を覆す実話!毒殺あっても黙殺はない。
相次ぐプーチンの関与が疑われる暗殺や未遂の不審死を徹底的に検証し、支える家族や警察や関係者の信念が伝わる。
ロシアとウクライナ情勢の中で必見のドラマ。プーチンに「ニェット」だけどこのドラマに「ダー!」
小原ブラス(ロシア人コラムニスト)
国の敵と見なされたロシア人は世界のどこにいようと狙われる。
このドラマを通してプーチンを糾弾することがどれほど危険なことか、生々しい実態が世界に伝わるのではないかと思う。
今、このドラマをみることに大きな意味があると感じた。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
毒殺されたリトビネンコ本人も、奥さんを始め周りの関係者も、犯人の処罰がありえないと分かっていながら、それでも残虐なプーチン態勢に堂々と反旗を翻す姿は素晴らしい。
イギリス警察の捜査も見事なもので、必見の作品だと思います。
常岡浩介(リトビネンコ夫妻の友人、フリー記者)
リトビネンコやマリーナさんや、多くの人たちのたたかいの成果で、ようやく、世界中の人たちがプーチンの邪悪な正体を知り、今まさにウクライナで追い詰めようとしている。
貴重なノンフィクションを誰もが見て欲しい。
よしひろまさみち(映画ライター)
日本では「まさかの放射性物質で暗殺!?」で騒がれたリトビネンコ事件。
ここまでエグいエピソードがあったとは……と、驚くとともに、実話なのにまるでフィクションの陰謀ミステリーを見てる気分。
宇野維正(映画ジャーナリスト)
ニュース画面にしか出てこないが、『リトビネンコ暗殺』のもう一人の主役はあの男だ。
この10数年間、西側諸国があの男の暴走を止めるきっかけは何度もあった。
そのことへの苦々しさが本作の沈痛なトーンを決定づけている。
リトビネンコ暗殺(全4話)
【配信】「スターチャンネルEX」
<字幕版>配信中 ※毎週木曜1話ずつ更新 ※第1話は無料
<吹替版>1月19日(木)より配信開始 ※毎週木曜1話ずつ更新
作品公式ページ:https://www.star-ch.jp/drama/litvinenko/sid=1/p=t/
【放送】「BS10 スターチャンネル」
【STAR1 字幕版】 2月6日(月)より 毎週月曜よる11:00 ほか ※2月5日(日)吹替版 第1話 無料放送
【STAR3 吹替版】 2月8日(水)より 毎週水曜よる10:00 ほか
STORY
2006年11月1日、ロンドン。ロシアからの亡命者、アレクサンドル・リトビネンコ(デヴィッド・テナント)はイギリス国籍を取得したことを妻マリーナ(マルガリータ・レヴィエヴァ)と息子アナトーリ(テミーラン・ブラエヴ)とともに喜んだのもつかの間、吐血する。病院で彼は「暗殺者に毒を盛られた」と主張。そして死の床でロンドン警視庁のブレント・ハイアット警部補(ニール・マスケル)らに自分が元FSB(ロシア連邦保安局)職員であることを明かし、「暗殺を指示したのはウラジーミル・プーチンだ」と訴え死亡する。死後、リトビネンコの体内からは猛毒の放射性物質“ポロニウム210”が検出される。誰がリトビネンコを暗殺したのかー。真実を知るためにマリーナとロンドン警視庁の苦難の戦いが始まるー。
【脚本】ジョージ・ケイ(『キリング・イヴ/Killing Eve』『Lupin/ルパン』 『クリミナル』シリーズ )
【製作総指揮】パトリック・スペンス( 『フォーティチュード/極寒の殺人鬼』 『ピーキー・ブライダーズ)ほか
【監督】ジム・フィールド・スミス(『クリミナル』シリーズ)
【出演】デヴィッド・テナント(『80日間世界一周』 『ドクター・フー』)、マルガリータ・レヴィエヴァ( 『ブラックリスト』 『リベンジ』 )、マーク・ボナー(『ライン・オブ・デューティー』 『埋もれる殺意』、ニール・マスケル(『スモール・アックス』)ほか
©ITV Studios Limited All rights reserved.
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