中国最古の地理書「山海経」をモチーフに描かれた壮大な中国アニメーション作品『山海经之再见怪兽(原題)』が『山海経 霊獣図鑑』の邦題で4月7日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほかにて公開されることが決定した。あわせて予告編、ポスター、場面写真が一挙解禁となった。

本作は中国最古の地理書であり、動植物や空想的な妖怪、神々の記述など、古代中国各地の神話が伝えられている『山海経』をモチーフに描かれた壮大なアニメーション作品。中華映画を届ける「電影祭」にて1週間限定での公開が決定した。「電影祭」は2022年に「雄獅少年 少年とそらに舞う獅子」が上映され、そのクオリティの高さに日本全国での公開も決定するなど、話題の映画祭だ。
監督はエミー賞ノミネート経験のあるホアン・ジェンミン。「心に光があれば、誰にも止められない」という監督のメッセージが込められている本作は、海に浮かぶ島、崑崙を舞台に、謎の疫病・黒霊の治療法を探す神医・白澤の壮大な冒険を描く。日本での大ヒットも記憶に新しい『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』を日本に持ってきた面白映画社が買い付けている。
このたび解禁された予告編は、謎の疫病・黒霊の治療法を求め奮闘する崑崙島の神医・白澤が、さらなる被害を町にもたらしてしまい崑崙医館に追放されてしまう場面から始まる。しかし、彼のもとに新たな黒霊患者が訪れ、再び禁断の治療法を求め冒険が始まるというもの。



ポスターには、タイトルの霊獣図鑑という名の通り、山海経に登場する麒麟、九尾の狐、燭龍などさまざまな霊獣が描かれ、主人公の神医・白澤と絵巻物の上にちりばめられ、その歴史の壮大さと物語の躍動感を表したビジュアルとなっている。

『山海経 霊獣図鑑』は4月7日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋、ムービル、シネマート心斎橋、サツゲキにて1週間限定での上映。
山海経 霊獣図鑑
2023年4月7日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋、ムービル、シネマート心斎橋、サツゲキにて 1 週間限定上映
STORY
海に浮かぶ島、崑崙(こんろん)。そこにはどんな病気でも治せる病院・崑崙医館が存在する。しかし、そんな崑崙医館でも、治せない謎の疫病・黒霊(こくれい)が感染拡大。黒霊の治療法を求め、神医・白澤(はくたく)の冒険物語が始まる。
監督:ホアン・ジェンミン(黄建明)
脚本:ウー・シャオユー(呉暁宇)
出演:リュウ・ツォン(劉琮) / アイ・イーアイ(艾一艾) / ワン・カイ(王凯) / チャン・ツェ(張喆) / ワン・グアンナン(王冠男)
配給:面白映画/OCE 原題:山海经之再见怪兽|2022 年|中国映画|上映時間:99 分|シネスコ|映画の区分:G
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