『クワイエット・プレイス』の脚本家が脚本・監督を手掛け、『ドント・ブリーズ』のサム・ライミ製作で贈るSFサバイバル・スリラー映画『65/シックスティ・ファイブ』がいよいよ本日5月26日(金)より全国の映画館で公開。このたび主演アダム・ドライバーからコメントが到着した。

「音響や恐竜の迫力はスマホではなかなか伝わらないですからね」

『65/シックスティ・ファイブ』は宇宙船の事故によって墜落した乗組員が6500万年前の地球を舞台に繰り広げるSFサバイバル・スリラー。監督・脚本を務めるのは、“音を立てたら即死”の世界的大ヒットのサバイバル・ホラー『クワイエット・プレイス』の脚本・原案を手掛け、世界中の映画ファンたちを熱狂させたスコット・ベック&ブライアン・ウッズ。今回の『65/シックスティ・ファイブ』では、メガホンをとるだけでなく、サム・ライミと共に製作にも携わっている。

主演を務めたアダム・ドライバーは主人公ミルズ役を引き受けた理由を「脚本を読んだ時から怖かった。恐竜やレーザーガンが出てきて宇宙船が墜落する。私が興味をそそられたのはそのスケールの大きさでした」と明かす。

また、ミルズの人間性について「彼は他人と関わり合うことをできるだけ避けようとしているんだと思います。過去に起きた出来事のせいでね」と分析し、「これも新型コロナと類似している点ですが、彼は前例のない事態に少女コアと一緒に直面しています。恐竜に加えてコアも、彼が向き合おうとしていないものを体現します。彼の中で長い間眠っていたものをコアが引き出すんです。最後には二人が家族のようになっているといいですよね」と、ミルズと同じく墜落で生き残ったコアとの関係性についても言及する。

そして、初めて本作を見た感想を「大きなスクリーンで見られて最高でした。音響や恐竜の迫力はスマホではなかなか伝わらないですからね。いつだってできるだけ本物らしく作るのは大切なことです。今までとは違う作品なので関心を抱いたのですが、どの映画にもその作品独自のユニークさがある。今回も他のものとは違う。この作品が持っている可能性に興味をそそられました」と語っている。

アダム・ドライバー演じる主人公は6500万年前の地球から脱出することはできるのか⁉『65/シックスティ・ファイブ』は本日5月26日(金)より全国の映画館で公開中。

作品情報

65/シックスティ・ファイブ
2023年5月26日(金)全国の映画館で公開

STORY
ミルズ(アダム・ドライバー)は、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。そんな二人が遭遇したのは“恐竜”。彼らが不時着したのは6500万年前の地球だったのだ。そして、恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた――。

・原題: 65
・監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ (ともに『クワイエット・プレイス』脚本・原案)
・製作:サム・ライミ(『ドント・ブリーズ』製作/『死霊のはらわた』、『スパイダーマン』シリーズ、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』監督)
・出演:アダム・ドライバー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、アリアナ・グリーンブラット(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト https://www.65-movie.jp

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