「カリコレ®2021」オープニングを飾る『ショック・ドゥ・フューチャー』イベントに石野卓球、野田努の登壇が決定

2021年6月18日

来る7月9日（金）～8月5日（木）にミニシアター“新宿シネマカリテ”にて4週間にわたって開催される魅惑の映画祭「カリテ・ファンタスティック！シネマ・コレクション®2021」。開催初日の7月9日（金）、先行プレミア上映作品としてオープニングを飾る『ショック・ドゥ・フューチャー』のトークイベントに、“電気グルーヴ”やソロ活動で日本のテクノ界を牽引し続ける DJ・プロデューサーの石野卓球と、「ele-king」編集長の野田努の登壇が決定した。

『ショック・ドゥ・フューチャー』
©2019 Nebo Productions - The Perfect Kiss Films - Sogni Vera Films

開催期間中の舞台挨拶イベントなども続々と決定

本作はデジタル楽器としてのシンセサイザーが普及し始め、世界中のミュージシャンが新しい音楽の可能性を探り始めた 1978 年のパリを舞台に、若き女性ミュージシャンの活躍をレトロ・フューチャー感あふれる映像でエモーショナルに描いた青春音楽映画。主演は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーを祖父に持ち、モデルやミュージシャンとしても活躍するアルマ・ホドロフスキー。

テクノファンをはじめ電子音楽好きにとって見どころ満載の本作について、石野卓球と「ele-king」編集長の野田努がたっぷりと語る。音楽ファンには見逃せない映画＆トークイベントだ。

あわせて期間中の舞台挨拶イベントなども続々と決定。時代劇を溺愛するハダシを伊藤万理華（元乃木坂46）、武士役として映画に参加する凛太郎を金子大地、他注目の若手俳優が共演する新作『サマーフィルムにのって』では、時代劇映画作りに駆け抜ける高校最後の夏の物語を描いた脚本家の三浦直之氏（ロロ主宰）が登壇し、本作の持つ独特な魅力について語る。

そして、昨年シネマカリテにて上映され大ヒットを記録した『アルプススタンドのはしの方』とその舞台版となる傑作ドキュメント映画『カーテンコールのはしの方』の 2 本を、公開１周年記念として特別上映。それぞれの上映後に、各作品の監督と平井亜門、中村守里、橋本乃依ら出演者による舞台挨拶も行う。

またジョナ・ヒルの妹で『レディ・バード』『ネイバーズ２』に出演している女優ビーニー・フェルドスタインが主演の青春エンパワーメントムービー『HOW TO BUILD A GIRL（原題）』でも8月1日（日）12:40 の回にトークイベントが企画されている。