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突如地球に落下した宇宙船の“破片(デブリ)”が引き起こす謎に迫るSF超大作ミステリー『DEBRIS / デブリ』が動画配信サービス「U-NEXT」にて現在配信中。このたび吹替版声優を務める津田健次郎、森なな子が、主演のジョナサン・タッカー、リアン・スティールに行ったインタビュー映像が初公開された。また、本日6月22日(火)18時より、YouTubeでは本作の第1話が無料公開された。

クリストファー・ノーランの『インターステラー』を彷彿とさせる」

本作は『ジュラシック・ワールド』『インセプション』『ダークナイト』など世界中で数多くの記録的大ヒット作を生み出し続けるLegendary EntertainmentのTV部門を担うLegendary Televisionが手掛け、その斬新な映像美から「クリストファー・ノーランの『インターステラー』を彷彿とさせながらも、独自の映画的ビジョンを生み出し、観る者を魅了する」(CBR.com)と絶賛された。

好評の声に応えて、本日6月22日(火)18時より、YouTubeにて本作の第1話(日本語字幕版)が無料公開された。

「健次郎は日本で一番いい声を持ってるよ!一番きれいな声だ」

またあわせて公開されたのは、主人公のCIA捜査官ブライアン・ベネヴェンティの吹替を担当した津田健次郎が、同役を演じたジョナサン・タッカーに、MI6諜報員フィノラ・ジョーンズの吹替を担当した森なな子が、同役を演じたリアン・スティールに行った独占インタビュー映像。

津田、森はジョナサン、リアンに対して本作の見どころやそれぞれの役を演じる上で感じたこと、お気に入りのエピソードなどをインタビュー。

実は日本通であるジョナサンは、「もののあはれ」という言葉を役作りの際に大切にしていることを明かすと同時に、インタビュー後、津田に対して「健次郎は日本で一番いい声を持ってるよ!一番きれいな声だ」と絶賛。

リアンは森に対して「私も質問していい? すでに役が出来上がっているキャラクターと、どうやって繋がっているの?」と吹替版制作の過程について興味津々で、逆質問する場面もあった。ノーカット版インタビューは、YouTubeで見ることができる。

津田健次郎 × ジョナサン・タッカー インタビュー

津田:「初めまして、I’m Kenjiro Tsuda」

ジョナサン:「(日本語で)ハジメマシテ、ドウゾヨロシク!僕はタッカーと言います」

津田:「僕はジョナサンの短編映画『SKIN』がすごく好きで、その時にはじめてジョナサンの事を知って、本当にいい役者さんだなと印象に残りました」

ジョナサン:「僕らは通じ合うものがあると思うんだ。どちらもエンターテイナーだし、クリエイターでもあり、役者でもある。アーティストの世界は大変だよね」

津田:「『DEBRIS / デブリ』について質問ですが、ジョナサンが演じるブライアン・ベネヴェンティについて、印象や共感するところ、演じる上で気を付けたところなどあれば教えてください」

ジョナサン:「ブライアンは元US海軍でアフガニスタンでのトラウマを持っている。フィノラと働いていくなかで他人と共感する事がいかに重要か気づくんだ。自分の意思だけを貫けない事、思い通りにならない時もある事を。ブライアンを演じながら同時に彼のことを理解する1年になったよ。物語序盤のブライアンを視聴者として見ながら、彼がデブリに関わる事で変化していく様子と、フィノラとの関係がどうブライアンに影響するのかを見ることが楽しかった」

津田:「僕も声の仕事だけではなく、舞台などで演じることもあるのですが、ジョナサンが役を演じていくとき、もしくは立ち上げていくときに大切にしている事はありますか?」

ジョナサン:「芝居の喜びというのは空中ブランコと似ていると思う。運命に託すように持ち手を離さないと、次の喜びが来ないんだ。演じる幸せは、結果が分からないからこそあるんだよ。どんな影響があるかは準備を周到にできる時しか分からない。つまり、(日本語で)“モノノアワレ”。健次郎は“もののあはれ”って知ってる?」

津田:「“もののあはれ”知ってます。ジョナサン、それどこで知ったんですか?」

ジョナサン:「日本文学を学んだ時に、源氏物語にまつわる事を学んだんだ。この言葉は繊細さを日本語でとても美しく表現していると思っていて、よくこの言葉について考えるよ。作家の三島由紀夫と大江健三郎は、互いに全く別の方向性なのにこの言葉を同じところで理解していると思うんだ。そしてこの言葉は日本の文化を象徴しているよね」

津田:「すごく日本の文学に詳しいんですね、びっくりしました」

ジョナサン:「アメリカ人は日本大好きだよ!」

津田:「Thank you!(笑)」

津田:「次の質問です。僕は『DEBRIS / デブリ』でブライアンとフィノラの序盤の微妙な距離感が好きなんですが、ジョナサンはどんなところがお気に入りシーンですか?」

ジョナサン:「楽しいと言う意味ではフィノラと運転するシーンかな。だけど、ストーリーが進むにつれ、ブライアンの背景が見えてきてアフガニスタンのストーリーが一番好きになった。このエピソードは、ブライアンについて本当の彼の深いところ、何故こういう人になったのかがよく描かれているんだ」

森なな子 × リアン・スティール インタビュー

:「初めまして、My name is Nanako Mori。日本語版のフィノラを演じています。今回フィノラを演じるリアンに、いくつか質問をさせてください。まず、『DEBRIS / デブリ』の見どころを教えていただけますでしょうか」

リアン:「このドラマの凄いところはたくさんあるわ。個人的にはやっぱり、J・H・ワイマン率いる素晴らしいクリエイティブチームと仕事できた事ね。彼は本当に素晴らしいクリエイターで、『FRINGE / フリンジ』という名作も制作しているわ。あとはジョナサン・タッカーと共演できたこと。彼のことは役者としてとても尊敬しているの。その他にもノーバート・レオ・バッツというトニー賞を二度も受賞している共演者がいて、素晴らしい役者ね」

:「ジョナサン・タッカーの吹替を担当されている津田健次郎さんもとても素敵な方なので、私たち吹替チームもこの作品をすばらしいものにできるよう、頑張りたいと思っています」

リアン:「ワオ、素晴らしいわ!」

:「リアンがフィノラという女性を演じるときに、共感すること、演じる上で気を付けていることはありますか?」

リアン:「フィノラは演じるのがとても楽しい。最初台本を読んだときに、すぐにキャラクターが理解できたのよ。台本を読んで自分がこの役をどう演じるか魂で感じるの。それがとてもワクワクするし、フィノラの役を読んだときすごく繋がりを感じて、演じながら私達がすごく似ているからだって分かったの。とても興味深い経験だったわ」

リアン:「私も質問してもいい?フィノラとどうやって繋がっているの?すでに役が出来上がっているキャラクターとどうやって繋がるのか知りたいの」

:「私たちは収録が始まる少し前に台本をいただいて、話数毎に台本と映像をチェックしてから収録するので、意外と情報は少ないです。なのでその台本にあるセリフや、演じる本国のアクターの皆さんの表情だったり、息だったり、そこからインスピレーションをもらっている部分が大きいと思います。あとはキャラクターの役者さんとのお芝居なので、セリフの掛け合いで探り探り役を深めていく感じです」

リアン:「すごく面白いわ、まさか自分の息が演技の参考になるなんて」

:「私は日本で現時点で3話まで収録が終わっていて、その中でクローンが沢山生産される話(第2話)がすごく面白いなと思っているのですが、リアンは全話通してお気に入りのシーンや話数はありますか?」

リアン:「あなたもこれから目の当たりにすると思うけど、本当に全てのエピソードが想像もできない違う旅なのよ。その中で一番好きなのは9話と10話ね。なぜかって言うとデブリの力に色々と気づく事があるから。それまでに知り得たデブリの力の意味と、それ以上に役者としてとても力を入れたエピソードなの。スキューバダイビングを習って水中での演技を学んで。水中で目を開けながらね、長い時間水中にいなきゃいけなくて。私、水得意じゃなくて、スイミングレベルが1から10であるとしたら良くて5ね。大きな挑戦だったからこそお気に入りのエピソードになったわ」

:「私も泳ぎは苦手です(笑)」

リアン:「私はこの経験で10になったと言いたいけど、5から5.5になった程度ね(笑)」

:「デブリの能力で、①テレポート、②強く会いたいと願う人物に合わせてくれる③クローンを生み出す能力がありますが、使えるとしたらこの3つでどの能力を使いたいですか?その力でどんなことがしてみたいですか?」

リアン:「これは簡単な質問よ、テレポート!私は都会育ちだから地下鉄に乗ったり、バスに乗ったり、車だと渋滞に巻き込まれるし。テレポートでパッと行きたい所に!夜遅くに外にいて疲れた!って思った時、すぐに家に帰れてベッドに入れるでしょ」

:「ちなみにそのテレポートができたら日本にはいらっしゃいますか?」

リアン:「それ次言おうと思ってたの!これで日本に行けちゃって、富士山や美味しいレストランで美味しい食事、あなたもこれでNYに来れる。あなただったらどうする?何を選ぶ?」

:「私はクローンを生み出す力を使って、自分のクローンに仕事をしてもらって、オリジナルはずっとU-NEXTとかでドラマをゴロゴロ観ていたいです(笑)」

リアン:「それ、めっちゃいい!(笑)思いつかなかったわ!」

日本語吹替版には津田、森のほか、メインキャストに速水奨、ゲスト声優として第1話に早見沙織、神尾晋一郎、第2話に浪川大輔、第3話にファイルーズあい、第4話に小林親弘が出演。豪華声優陣が彩る日本語吹替版にも注目だ。

作品情報

DEBRIS / デブリ
(原題:Debris )<全13話>

【配信開始日】2021年6月10日(木)0時 ※毎週木曜日に1話ずつ配信(字幕・吹替版ともに同日配信)
【配信形態】見放題
【公式サイト】https://www.video.unext.jp/title_k/debris?rid=PR00572

【STORY】
数ヶ月前に突如地球に落下した宇宙船の“破片(デブリ)”。それぞれのデブリは異なる力を持ち、世界各地で不可解な現象を引き起こしていた。国際的なタスクフォースでデブリの調査に任命されたCIA捜査官ブライアン・ベネヴェンティとMI6諜報員フィノラ・ジョーンズは、デブリが巻き起こす事件解決のため奔走するが、そこには闇の組織も関係する大きな謎が待ち受けていた―。

【STAFF】
製作総指揮
■J・H・ワイマン:『FRINGE/フリンジ』『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』『ザ・メキシカン』
■ブラッド・アンダーソン:『パーソン・オブ・インタレスト』『FRINGE/フリンジ』『THE WIRE/ザ・ワイヤー』
■ジェイソン・ホッフス:『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『ターミナル』
■ジェフ・フラミング:『THE 100/ハンドレッド』『HANNIBAL/ハンニバル』『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』
■サマンサ・コービン=ミラー:『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』『コールドケース』

【CAST】
■ジョナサン・タッカー(『チャーリーズ・エンジェル』『ホステージ』『テキサス・チェーンソー』)
■リアン・スティール(『アントマン&ワスプ』『NCIS: ニューオーリンズ』『ドクター・フー』)
■ノーバート・レオ・バッツ(『BLOODLINE ブラッドライン』『マンション・ハウス・ホスピタル』
■スクルービアス・ピップ(『TABOO/タブー』)

【日本語吹替版キャスト】
■ブライアン・ベネヴェンティ役:津田健次郎(『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役、NHK連続テレビ小説「エール」語り)
■フィノラ・ジョーンズ役:森なな子(『キラキラ☆プリキュアアラモード』剣城あきら/キュアショコラ役、『メガロボクス』白都ゆき子)
■マドックス役:速水奨(『ヒプノシスマイク』神宮寺寂雷役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』バラン役)
■アイラ役(第1話):早見沙織(『魔法科高校の劣等生』司波深雪役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』レオナ役)
■アラート役(第1話):神尾晋一郎(『あんさんぶるスターズ!』鬼龍紅郎役、『ヒプノシスマイク』毒島メイソン理鶯役)
■エリック役(第2話):浪川大輔(『ルパン三世』石川五ェ門役、『ハイキュー!!』及川徹役)
■ニコール・ヘグマン役(第3話):ファイルーズあい(『トロピカル~ジュ!プリキュア』夏海まなつ/キュアサマー役、『ダンベル何キロ持てる?』紗倉ひびき役)
■エフレイム・ムニョス役(第4話):小林親弘(『ゴールデンカムイ』杉元佐一役、『BEASTARS』レゴシ役)

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