48歳独身女性が突発的に初めて男性と肉体関係を持つことに『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』予告編解禁

カンヌ国際映画祭や大阪アジアン映画祭での上映が話題となったジョージア映画『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』が2025年1月3日(金)より全国順次公開。このたび予告編が解禁された。

本作は、ジョージアの新進女性作家タムタ・メラシュヴィリの大ヒット小説をもとにした異色の青春物語。人生の後半戦を前に、突然動き出した運命に、静かに力強く挑んでいく、愛さずにはいられない中年女性エテロの姿を、ポップにオフビートに描きだす。

このたび解禁された予告編は、「エテロ〜！」と名前をどこかから呼ばれて、主人公がパッと目を見開く印象的なシーンから始まり、ジョージアの小さな村に暮らす48歳、独身のエテロの日常を淡々と映し出していく。

ジョージアの小さな村に暮らすエテロは、いままで結婚したいと思ったことは一度もない。両親と兄を亡くし、日用品店を営みながら一人で生きてきた彼女は、自分で摘んで作るブラックベリーのジャムと同じくらい、いまの独身の暮らしを愛している。

お節介な村の女たちの噂話の的になったり、ひとりで営む日用品店で在庫整理をしたり、ブラックベリーを摘みに出かけたりするエテロ。ある日、いつものようにブラックベリーを摘んでいると、足を踏み外し、崖から落ちそうになる。死を意識したエテロは、突発的に人生で初めて男性と肉体関係を持つことに。ひとりがいい、そんな彼女に訪れた、ささやかで大きな変化。「結婚やペニスが幸せを運ぶなら、世の女は幸せなはず」というエテロの台詞も。自分に正直に生きてゆくエテロの姿を描いた本予告編となっている。

『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』は2025年1月3日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。