「一生セラピーが必要になる」ヒュー・グラントが語る『異端者の家』の衝撃とは？　メインキャストの3ショットインタビュー映像解禁

ヒュー・グラント主演の脱出サイコ・スリラー『異端者の家』が4月25日（金）公開。このたび、ヒュー・グラントとフレッシュな2人の注目俳優ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストの３ショットインタビュー映像が解禁された。

このたび解禁されたのは、宣教に訪れた2人のシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男ミスター・リードを演じるヒュー・グラントと、ミスター・リードが支配する、迷宮のような家から命をかけた脱出を試みるシスターたちを演じるフレッシュな2人ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが本作の見どころや役作りについて語る３ショットインタビュー映像。

「僕はこの8～10年間、変わり者の役にどうしても惹かれるんだ」と本作の脚本に惹かれた理由について明かすヒュー・グラント。その言葉通り、本作で猟奇的な演技を体現したヒューは「死ぬほど恐ろしい」「キャリア史上、最も印象に残る演技の一つになる」と絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞や第78回英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネートされている。これまで『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど元祖“ロマンティック・コメディの帝王”として名を馳せてきた彼にとって“新境地”となった。

役作りについて、ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストは、布教活動の参考にするため宣教師の友人に「すごい数の質問を投げかけてた」「撮影の合間に電話をかけたこともあった」と、“嫌がらせに近い”と自ら語るほど下調べを行ったことで、より現実に近いシスターを演じされたことを振り返り、ヒュー・グラントは、自身が演じる狂気的な男・リードを血肉とするために「考古学者のように作品を掘り下げ」「連続殺人犯やカルトリーダーについて」リサーチしたという執念の役作りプロセスを披露。

最後、見所について聞かれたクロエ・イーストが、恐ろしいはずの作品なのに、会場で笑いが送っていたことをあげ「新感覚のホラーと言えるかもしれない」と分析。その言葉を受けたヒュー・グラントはすかさず「観客の心を乱すのがこの作品の狙い」「一生セラピーが必要になる」と警告し、彼らしいシニカルなジョークで締めくくっている。