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幼少期の性被害によって人生を大きく変えられた2人の少年の行く末を描き、世界各国の映画祭で大きな反響を呼んだ映画『ミステリアス・スキン』が4月25日(金)より全国公開。このたび主演を務めたジョセフ・ゴードン=レヴィットをフィーチャーした本編映像が解禁された。

「ジョセフはわざわざカンザスへ飛んで現地の訛りを習得」

90年代“ニュー・クィア・シネマ”のムーブメントを牽引し、つねに時代の遥か先を見据えてきたグレッグ・アラキ監督による本作は、第61回ヴェネチア国際映画祭(2004年)でのプレミア上映を皮切りに、トロント、サンダンス、ロッテルダム映画祭などでも上映され、世界中で大きな反響を呼んだ。何十人もの候補から主演が検討され、当時23歳でブレイク前のジョセフ・ゴードン=レヴィット(『スノーデン』『(500)日のサマー』)、そして現在は映画監督として世界に名を轟かせるブラディ・コーベット(『ブルータリスト』『シークレット・オブ・モンスター』)の二人が決まり、全身全霊を注ぎチャレンジングな役柄に果敢に臨んだ。

特に、名門コロンビア大学へ進学した2000年から一時俳優業を休止して(子役時代を除き)卒業後の初主演となったジョセフ・ゴードン=レヴィットの熱意はかなりのものだったようで、グレッグ・アラキ監督は当時のことを次のように振り返っている。

「主演の2人については、何十人もの候補を公平に検討したうえでブラディとジョセフに決めました。理由は単純に彼らがブライアンとニールに最も合っていたからです。2人とも作品の本質を理解していて、素晴らしい仕事相手でした。ジョセフはわざわざカンザスへ飛んで現地の訛りを習得し、他の出演者たちのために録音テープまで持ち帰ってくれました。俳優たちは全員、恐れることなくこの題材に全身全霊を注いでくれたと思います。そのような優秀なキャストと仕事ができたことは、とても充実感のある刺激的な経験でした」

ジョセフ・ゴードン=レヴィットは1981年、アメリカ・ロサンゼルス出身。6歳の頃から子役としてTVドラマに出演し、10歳の頃にロバート・レッドフォード監督作『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)でスクリーンデビュー。コロンビア大学進学を機に一時俳優業から遠ざかるが、復帰後は多様な役に挑戦し、子役のイメージを払拭。大学では歴史や文学を専攻し、在学中に熱中したフランス文学からフランス語も堪能だ。低予算作品ながらサンダンス映画祭などで注目されたライアン・ジョンソン監督のデビュー作『BRICK ブリック』(05)などを経て、『(500)日のサマー』(09)と『50/50 フィフティ・フィフティ』(11)でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされ、ハリウッドを代表する若手俳優の一人となった。

その後、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』(10)、『ダークナイト ライジング』(12)、スティーヴン・スピルバーグ監督のアカデミー賞候補作『リンカーン』(12)などに出演し、ロバート・ゼメキス監督『ザ・ウォーク』(15)、オリバー・ストーン監督『スノーデン』(16)では主演を務めるなど名監督のもとで活躍。『BRICK ブリック』(05)でタッグを組んだライアン・ジョンソン監督の『LOOPER/ルーパー』(12)ではプロデューサーを、そして『ドン・ジョン』(13)では自ら監督業にも挑戦した。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)や『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)には、どちらもカメオ出演で参加した。

近年では配信映画にも多く出演しており、主な作品に『シカゴ7裁判』(20/Netflix)、『ピノキオ』(22/Disney+)、『ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー』(24/Netflix)、『キラーヒート 殺意の交差(原題: Killer Heat)』(24/Prime Video)などがある。

順風満帆のキャリアのように思えるが、大学進学に伴なう一時休業からの俳優復帰には苦労したようで、その間に2004年に動画プラットフォームHITRECORD(動画や音楽をミックスしてシェアするオンラインサービス)を創業。近年ではそんな実業家としての一面も生かし、講演会などにも招かれている。2019年にはSNSとの向き合い方“How craving attention makes you less creative”(注目を浴びようとすることで失われる創造性)のテーマで、アメリカの非営利団体TEDが開催しているTED Talksでプレゼンをしている。プライベートでは、2014年に会社経営者のターシャ・マッコリーと結婚。2児の父となっている。

今回、日本で初劇場公開となる『ミステリアス・スキン』(05)では、幼少期に性被害にあうもその行為者である野球コーチとの関係を「あれは真の愛だった」と語り、愛に彷徨いながら男性に身体を売る青年ニールを演じた。グレッグ・アラキ監督は主演を務めたジョセフを「完璧だった」と語っている。

「ニールという人物は、自分についてほとんど何も表に出しません。口数が少なく、彼の人となりは行動や生き方、世渡りの仕方、そして何より瞳の表情から察するしかないんです。ジョセフは繊細でニュアンスに富んだ演技で、ニールの人物像と背景を完璧につかんでいたと思います」

今回解禁された本編映像は、そんなジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるニールが、咥え煙草で幼馴染のウェンディ(ミシェル・トラクテンバーグ)&友人のエリック(ジェフリー・リコン)とドライブをするシーン。同性愛に理解のない田舎町、車で隣り合った男性を煽り激怒させるニール。そんな破天荒なニールに叶わぬ想いを寄せていたウェンディが、彼の魅力に理解を示しながらもエリックに忠告をする。「彼の心はまるでブラックホール。気をつけないと永遠に迷子になるわよ」。ニールが受けた性被害の過去を知るウェンディは、彼の心の真っ暗な闇に今もなお寄り添っている——。

作品情報

ミステリアス・スキン
2025年4月25日(金)より渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー

ブラディ・コーベット ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ミシェル・トラクテンバーグ ジェフリー・リコン ビル・セイジ メアリー・リン・ライスカブ エリザベス・シュー 
監督・脚本:グレッグ・アラキ 原作:スコット・ハイム『謎めいた肌』(ハーパー・コリンズジャパン刊)
製作総指揮:マイケル・J・ワーナー、ヴァウター・バレンドレクト 製作:メアリー・ジェーン・スカルスキー、ジェフリー・レヴィ=ヒント、グレッグ・アラキ 撮影監督:スティーヴ・ゲイナー(ASC) プロダクションデザイン:デヴォラ・ハーバート 衣装デザイン:アリックス・へスター 音楽:ハロルド・バッド、ロビン・ガスリー 音楽監修:ハワード・パー 製作会社:アンチドート・フィルムズ、デスパレート・ピクチャーズ

2004年|105分|アメリカ|英語|アメリカンビスタ|5.1ch|原題:Mysterious Skin|字幕翻訳:安本熙生|R15+

配給・宣伝:SUNDAE

©MMIV Mysterious Films, LLC

公式サイト https://sundae-films.com/mysterious-skin

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