あの伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンの半⽣を描く映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』(12⽉23⽇公開)の本編特別映像が解禁された。⼤ヒット映画『ボディガード』(1992)の主題歌「I Will Always Love You(オールウェイズ・ラヴ・ユー)」誕生のきっかけに迫るシーンだ。

今年没後10年を迎えた伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストン。その半生を『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本家が映画化したのが本作『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』。主演を務めるのは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー。
今回解禁された映像は、⼤ヒット映画『ボディガード』(1992)の主題歌「I Will Always Love You」の誕生のきっかけが明かされるシーン、そしてミュージックビデオとして有名な “ホイットニーが椅⼦に座って歌う”冒頭のアカペラ歌唱シーンを再現したもの。
「I Will Always Love You」は⽶シングル・チャートでは 14 週連続 No.1 を記録、YouTube での本ミュージックビデオの再⽣は、20世紀のソロアーティストとして初めての快挙となる 10 億回超え(※2022 年 12 ⽉現在は 13 億回超え)。映画のサウンドトラックも“史上最も売れたサウンドトラック”としてその名を刻む名盤の中の⼀曲だ。
映像では、映画『ボディガード』の撮影に⼊ってからも、「偉⼤な歌⼿の設定なのに熱唱するシーンがストーリーに組み込まれてない」「偉⼤な歌⼿には相応の曲が必要だ」と、⾳楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィスが映画の中でのホイットニーの扱われ⽅に懸念を⽰す。
そして共演のケヴィン・コスナーに相談したことで、カントリー・ミュージックの第⼀⼈者としても知られるドリー・パートン「I Will Always Love You」のカバーを提案され、それがこの名曲誕⽣のきっかけだったことが明かされている。
本作を映画化するにあたり、ミュージカル映画『ラ・ミゼラブル』などのサウンドも⼿がけたジョン・ウォーハーストらサウンドスタッフは「I Will Always Love You」含むホイットニーの名曲 22 曲の⽣歌含むあらゆるオリジナル⾳源を⼊⼿、ナオミの演技ごとに完璧にふさわしいサウンドを劇場で再現できるように、映画館の最先端の⾳響に合わせたリミックスを⾏ったという。そのこだわりの⾳響も劇場で確かめてみよう。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』は12月23日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国の劇場にて公開。
ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
2022年12月23日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国の劇場にて公開
・US 公開日:12 月23日予定
原題:I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
監督:ケイシー・シモンズ 脚本:アンソニー・マクカーテン
出演:ナオミ・アッキー、スタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダース
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント