“好奇心”から連続殺人犯に魅了された女性の狂気を描くサイコスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』本ビジュアル＆予告編解禁

あまりにも残忍な事件に取り憑かれた女性の狂気を描き世界の映画祭が熱狂したサイコスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』が9月26日（金）全国公開。このたび本ビジュアル＆予告編が解禁された。

本作は殺人鬼を美化する社会へ警鐘を鳴らす社会派スリラー。監督は2017年にパンクロマンス『フェイク・タトゥー』で長編デビューを果たし、『ナディア・バタフライ』で 2020 年カンヌ国際映画祭の公式セレクションに選出されたパスカル・プラント。主演はモデルのキャリアを積みながら映画制作を専攻し、自身も映画監督として活動するジュリエット・ガリエピ。

このたび解禁された予告編は、“シュヴァリエ裁判”の傍聴に訪れた人気ファッションモデルのケリー＝アンヌの姿から始まる。「なぜ興味を？」という質問に彼女は「好奇心です」と答える。

少女たちを拉致、監禁、拷問、そして死に至るまでを撮影し、ディープウェブ（通称：REDROOMS）上で配信していたとされる容疑でメディアを賑わせているルドヴィク・シュヴァリエ。その裁判を傍聴する彼女は、なぜ彼に執着するのか。審判の先に見たものは――。「まるでミヒャエル・ハネケの『ファニーゲーム』とデヴィッド・フィンチャーを彷彿とさせる」（IndieWire）と評された本作。予告編は「好奇心が彼女を狂わせる」という一文で幕を閉じる。