リュ・スンリョン＆チン・ソンギュが明かす“笑い”への情熱『大命中！MEは何しにアマゾンへ？』インタビュー＆メイキング映像解禁

大ヒット作『エクストリーム・ジョブ』の脚本家＆キャストが再タッグを組んだ奇想天外な異文化交流コメディ『大命中！MEは何しにアマゾンへ？』が12月26日（金）より全国公開。このたび本作の舞台裏を収めたメイキング映像が解禁された。

メイキング映像は「笑い的中」と題されたパートからスタート。元アーチェリー韓国代表のメダリストながら、現在はリストラ候補筆頭という崖っぷちサラリーマンの主人公・ジンボンを演じるリュ・スンリョンをはじめ、キャスト陣がインタビューに応えていく。

『エクストリーム・ジョブ』チームの再集結ということもあり、映像冒頭には「早期退職して小さなチキン店を開くか」というファン心をくすぐるオマージュも。上司から詰められるダメサラリーマン役を務めたリュ・スンリョンは、「かなり奇想天外な物語なので、コミカルさをうまく取り入れようとした」と、笑いへの情熱やスタッフとの連携について語る。その言葉通り、メイキングシーンでは茶目っ気たっぷりに場を和ませており、大御所俳優の風格と人柄が垣間見える。

続いて登場するのは、『エクストリーム・ジョブ』でチキン調理の腕を振るう刑事役を演じたチン・ソンギュ。本作ではアフロヘアの現地通訳人という強烈なキャラクターに変身。リュ・スンリョンとの再共演について、「『エクストリーム・ジョブ』以来の共演でまたコメディを学べる。しかも新しい形で」と満面の笑みで喜びを明かした。

メガホンを取るのは、『スノーピアサー』『観相師-かんそうし-』『ミッドナイト・ランナー』『安市城 グレート・バトル』など、韓国の大ヒット映画で編集を手がけてきた名手キム・チャンジュ監督。2021年の監督作『ハード・ヒット 発信制限』でも高評価を得た新鋭は、「くすぐる笑いが絶えず出てくる映画」と本作の魅力をアピール。最後はアマゾン原住民役の俳優たちによる「最高！」という太鼓判で締めくくられている。

観客の笑いのツボを目掛けて矢を放つ異文化交流エンターテインメントが、年末年始を華やかに彩る。