クレール・ドゥニ監督の問題作が4Kレストア版で甦り、『ガーゴイル 4Kレストア版』として2026年1月30日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアル、予告編が解禁された。
ハネムーンでパリを訪れたシェーンとその妻ジューン。幸せに満ちた新婚旅行にはある秘密が隠されていた……。それはかつて彼が巻き込まれた研究の副作用で、《欲望》と《暴力》が結びつく危険な衝動を抱えていることだった。同じ研究に関わり、同じ病を抱え欲望のままに暴走するコレ。街の片隅で彼女は人を襲い続け、夫のレオは彼女を守りながら孤独な日々を送っている。やがてシェーンは症状の真相を求めてコレの元を訪れるが、二人の“止められない本能”はすでに取り返しがつかない悲劇の始まりだった――。

カンヌ国際映画祭でプレミア上映時には途中退場者の発生、そして観客の女性2名が気絶するという事件も勃発。『イン・マイ・スキン』(02)、『マーターズ』(08)など21世紀初頭以降に制作された暴力的で生々しい描写を特徴とし、挑戦的なテーマを探求する映画を指す“ニュー・フレンチ・エクストリミティ”の系譜であり、『RAW 少女のめざめ』(16)や『サブスタンス』(24)など、女性監督が描く「ボディホラー」の先駆者とも言える。
その後、カンヌ国際映画祭最高賞であるパルム・ドールを受賞した『TITANE』(21)のジュリア・デュクルノーや、『ボーンズ アンド オール』(22)のルカ・グァダニーノなど後世の監督たちにも多大なる影響を与えた。
監督はジャック・リヴェット、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュらの助監督を務め、88年に『ショコラ』で長編デビューを果たしたクレール・ドゥニ。代表作には『パリ、18 区、夜。』(94) 、『ネネットとボニ』(96) 、『美しき仕事』(99)などがある。主演は『バッファロー’66』(98)で一世を風靡したヴィンセント・ギャロ。シェーンと同じ病に侵されるコレ役には『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』(86)、『屋敷女』(07)で知られるフランスの名優ベアトリス・ダル。

まとめ(注目ポイント)
- 『ガーゴイル 4Kレストア版』2026年1月30日(金)より全国公開決定クレール・ドゥニ監督の問題作が4Kレストア版として、新宿ピカデリーほかでリバイバル上映される。
- カンヌ上映時に気絶者が出た衝撃作プレミア上映では途中退場者が続出し、観客の女性2名が気絶したという逸話を持つ伝説的な作品。
- 暴力的で生々しい描写が特徴『TITANE』など後世に影響を与えた、“ニュー・フレンチ・エクストリミティ”の系譜にある作品。
- ヴィンセント・ギャロとベアトリス・ダルが共演『バッファロー’66』のギャロと『ベティ・ブルー』のダルが、欲望と暴力の衝動に苦しむ役を演じる。
ガーゴイル 4Kレストア版
2026年1月30日(金)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー
監督:クレール・ドゥニ
出演:ヴィンセント・ギャロ、ベアトリス・ダル、トリシア・ヴェッセイ、アレックス・
デスカス、フロランス・ロワレ=カイユほか
2001年/フランス/フランス語/100 分/カラー/R15+/字幕翻訳:橋本裕充/原題:
Trouble Every Day/配給:エクストリームフィルム
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