フランス発のSFアニメーション映画 『マーズ・エクスプレス』が1月30日(金)より日本公開。このたび、ジェレミー・ペラン監督が敬愛してやまない日本のアニメ・ゲーム界を牽引してきたレジェンドたちから、本作への絶賛コメントが到着した。また、新場面写真&背景美術を堪能できる特別カットが公開。さらに公開初日前夜に行われる【odessa Vol+先行上映】チケット販売がスタートする。


年始に久々の地上波放送で話題をさらった劇場版アニメ『AKIRA』(88)をはじめ、その緻密な描き込みと複雑な画面構成で、80年代以降の日本、そして海外の創り手たちに大きな影響を与えてきた漫画家の大友克洋は「BD(バンド・デシネ)のようなアニメーションを目指して『AKIRA』や『MEMORIES』を作ってきましたので、フランス本家からBDの感覚を持ったアニメーションが作られたことはとても嬉しいこと」と、自身のルーツの一つであるフランスの漫画=バンド・デシネに触れながら、そこから今新たな独自のアニメーションが生まれたことに「こんな作品を待っていました」と感動を露わにした。
そして複雑な人間ドラマ、アクション、テクノロジーなどジャンルを横断した独自の美学を確立し、「メタルギア」シリーズや「DEATH STRANDING」など数々の名作ゲームを世界に送り出し続けているゲームクリエイターの小島秀夫は「このルック、デザイン、世界観、物語、テーマ、作家性。僕の愛した硬派SFアニメを彷彿とさせる!」と、リアリティ溢れる濃密な本作の世界観を大絶賛。
さらに、技術が発展した未来の日常を描いたオリジナルアニメ『電脳コイル』(07)や『地球外少年少女』(22)の原作・脚本・監督を務め、ペラン監督本人とも親交のある磯光雄は「作画とデザインワークに全く隙がない、なんか凄いものを見せてもらった」と、その完成度の高さへの驚きを語っている。コメント全文・一覧は記事下にて。
レジェンドたちからのコメントに、ジェレミー・ペラン監督本人からは「Oh-my-god!!! 私が愛してやまない作品を手がけた方々から言葉をいただけるなんて、とても嬉しいです。これは私にとって非常に感動的なことです。本当にありがとうございます。心から感謝します」と感激のメッセージが届いている。
日本アニメ・ゲーム界からも大きな反響が寄せられている『マーズ・エクスプレス』だが、その世界観の解像度がさらに上がる新場面写真と合わせて、背景美術も堪能できる特別カットが到着。


未来の火星を舞台としながらも、本作では登場人物たちが生活する建物内や部屋の内装に、驚くほど身近な生活感が息づいている。無機質な設計の中にある、使い込まれた機器や乱雑におかれた小物からは、彼らの生活の痕跡が感じられ、我々の現在の暮らしと地続きであることに気づかされる。最先端の未来を描きながらも、どこか生活感を帯びたリアリティあふれる空間設計も見逃せない。ペラン監督の美学が細部まで宿っている背景美術にも注目だ。
そしてSNSを中心に高まる公開への期待に応え、1月30日(金)の劇場公開に先駆けて、前日1月29日(木)夜に先行上映が実施される。東京・ヒューマントラストシネマ渋谷こだわりのサウンドシステム【odessa Vol+】での上映となり、まるで物語に入り込んだかのような臨場感を味わうことができる。チケットは本日、1月26日19:00からオンラインにて販売開始となる。
コメント全文 (五十音順/敬称略)
磯光雄 (『電脳コイル』『地球外少年少女』原作・脚本・監督)
作画とデザインワークに全く隙がない、なんか凄いものを見せてもらった。
日本のアニメでは最近あまり見かけなくなったハードSFの遺伝子が
フランスに受け継がれ開花していた。
大友克洋 (漫画家)
私はBD(バンド・デシネ)のようなアニメーションを目指して『AKIRA』や『MEMORIES』を作ってきましたので、フランス本家からBDの感覚を持ったアニメーションが作られたことはとても嬉しいことでした。
作品を拝見すると、日本のアニメーションからインスピレーションを受けたと思われる演出がありつつも、
ジェレミー・ぺラン監督独自の作品になっていることについても大変感動しました。こんな作品を待っていました。
小島秀夫 (ゲームクリエイター)
嗚呼、これだ!
このルック、デザイン、世界観、物語、テーマ、作家性。
押井守、川尻善昭、今 敏…80年代OVA全盛期から90年代にかけて劇場公開された、
僕の愛した硬派SFアニメを彷彿とさせる!
先駆者たちの神業が、国内で“マイノリティー”だった“オタク”を啓蒙し、
世界中に“OTAKU”文化の種子をバラ撒いた。
あの特別な時期にしか醸成しなかった“実写”でも“カートゥーン”でもない、ボクらの“ジャパニメーション”!
本作は、まさにそれだ。
もはや、サブスクからも、今の日本からも生まれ得ない希少アニメといえる。
このフランス発のアニメ、全力で応援、保護すべきだ。
『マーズ・エクスプレス』 odessa Vol+先行上映 概要
●開催日時:1月29日(木)18:45~の回(字幕版)
●料金:通常料金
□各種割引適用可、ムビチケ使用可
□各種ご招待券、株主ご招待券、無料券の使用不可
●チケット販売:オンラインチケット予約、および劇場窓口にて販売
□オンライン販売:1月26日(月)19:00~販売開始
□劇場窓口販売:1月27日(火)劇場OPEN時~販売開始
●問い合わせ先:ヒューマントラストシネマ渋谷
▼開催概要はこちら
https://ttcg.jp/human_shibuya/topics/2026/01201755_34121.html
まとめ(注目ポイント)
- 『マーズ・エクスプレス』1月30日(金)公開フランス発のSFアニメーション映画がいよいよ日本公開。ジェレミー・ペラン監督が手掛ける、ハードSFの遺伝子を受け継ぐ注目作。
- 大友克洋・小島秀夫・磯光雄らレジェンドが絶賛『AKIRA』の大友克洋、『メタルギア』の小島秀夫、『電脳コイル』の磯光雄が、本作の完成度と世界観に最大級の賛辞を寄稿。
- 生活感が息づく新場面写真と背景美術カット解禁未来の火星を舞台にしつつ、使い込まれた機器などリアリティあふれる生活空間を描いた特別カットが公開。
- 1月29日(木)「odessa Vol+」先行上映開催公開前夜、ヒューマントラストシネマ渋谷にて臨場感ある音響システムでの先行上映を実施。チケットは1月26日(月)より販売開始。
マーズ・エクスプレス
2026年1月30日(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開
STORY
ときは23世紀――西暦2200年。地球での仕事を終えて活動拠点である火星に戻ってきた私立探偵アリーヌ。「行方不明になっている大学生の娘を探してほしい」というある男の依頼を受けてアンドロイドの相棒カルロスと共に捜索を開始する。調査の過程で火星の首都ノクティスの暗部に足を踏み入れて行く二人を待ち受けていたのは、腐敗した街の裏側、強大な権力を持つ企業の陰謀、そして人間とロボットが共存する社会の根幹を揺るがす事態だった。
声の出演(吹替版):佐古真弓、安元洋貴、内田夕夜、三瓶由布子
(字幕版):レア・ドリュッケール、マチュー・アマルリック、ダニエル・ンジョ・ロベ、マリー・ブーヴェ
監督:ジェレミー・ペラン
原題:MARS EXPRESS|2023|フランス|89分|カラー|ユニビジウム|5.1ch|翻訳:横井和子|映倫:G
提供:トムス・エンタテインメント 配給:ハーク/トムス・エンタテインメント
© Everybody on Deck - Je Suis Bien Content - EV.L prod - Plume Finance - France 3 Cinéma - Shine Conseils - Gebeka Films – Amopix
公式サイト marsexpress.jp



