現在85歳の巨匠でアカデミー賞無冠のリドリー・スコット監督が「もしオスカーを取れたら“いい頃合いだ!”と言いたいね」と語った。

『ナポレオン』の描写の不正確さを指摘した歴史家には「もっと人生を楽しめ」
『エイリアン』『ブレードランナー』など映画史に残る不朽の名作の数々を生みだしながら、これまでアカデミー賞を受賞していないリドリー・スコット監督。2000年の監督作品『グラディエーター』はアカデミー賞作品賞など5部門を受賞したものの、その年の監督賞は『トラフィック』のスティーヴン・ソダーバーグの手へ。『グラディエーター』の監督賞を含めてスコット監督はこれまで4度アカデミー賞にノミネートされているが、未だに受賞は実現していない。
そんな監督の最新作『ナポレオン』は『グラディエーター』のホアキン・フェニックスと再び組んだ話題作で、アカデミー賞への期待も高まっているが、今回「The New Yorker」の取材に応じたスコット監督はそれについて問われ「私はまだオスカーをもらってないんだ。もしオスカーを取れたら、“いい頃合いだ!(About feckin’ time)”と言いたいね」と率直に語った。
『ナポレオン』はフランスの英雄ナポレオン・ボナパルトを新解釈で描く作品になっているが、一部の歴史家はその描写の不正確さを指摘。「マリー・アントワネットの処刑のときに、ナポレオンはそこにいなかった」などと予告編で登場する場面が史実と違うことを述べている。同インタビューでこの指摘に対する反応を求められたスコット監督は「もっと人生を楽しめ(Get a Life)」と一蹴した。
『ナポレオン』は12月1日(金)公開。
Source: The New Yorker, Variety




