『ザ・バイクライダーズ』アウトローな魅力を放つトム・ハーディ、オースティン・バトラーの危うさを捉えた本編映像解禁

1960年代アメリカ・シカゴに実在した、伝説的モーターサイクルクラブのインスパイアムービー『ザ・バイクライダーズ』が11月29日（金）より公開。このたび、トム・ハーディ、オースティン・バトラーらアウトローな男たちの危うさや儚さを捉えた本編映像が解禁された。

本作は、アメリカの写真家ダニー・ライオンが、60年代シカゴに実在したバイク集団“Outlaws Motorcycle Club （アウトローズ・モータサイクル・クラブ）” の日常を描写した1st写真集「The Bikeriders」（1968年初版）にインスパイアされている。オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、トム・ハーディらハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』（11）、『ラビング 愛という名前のふたり』（16）のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた。

今回解禁された本編映像はビリヤード場でのシーン。ベニー（オースティン・バトラー）の過去の交通違反歴について仲間たちが「18もの交通違反で起訴」「７カ所の信号無視と、2つの通学路指定区域を時速135キロ越えで爆走」「公用車4台を破損」と、からかうようにをつらつらと読み上げる。それに対して「７つと言うなら7つだろうけど」と、どこか他人事のように鼻で笑うベニー、そしてそんなやりとりをやんちゃな子供を見守るように微笑むジョニー（トム・ハーディ）。

いつもの場所で、いつものようにとりとめのない時間を過ごす「ヴァンダルズ」の面々。彼らの危うさと儚さが交錯する特別な時間を収めたシーンになっている。

『ザ・バイクライダーズ』は11月29日（金）TOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー。