巨匠ガス・ヴァン・サント監督が実話を映画化したクライム・スリラー映画『デッドマンズ・ワイヤー』が7月17日(金)より公開。このたび、本編冒頭映像約9分が解禁された。
本作は、人質と自分の首をワイヤーとショットガンで固定し63時間も籠城した男の異常な事件を基にしたクライム・スリラー映画。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)や『エレファント』(03)などの巨匠ガス・ヴァン・サントが監督を務め、主役となる実在した犯人トニー・キリシスを『IT』 シリーズのビル・スカルスガルドが演じる。

今回解禁された本編映像は、スタイリッシュなオープニングから始まり、立てこもりが始まるまでの経過と、意外とドジで愛嬌のあるトニーの性格が見て取れる映像となっている。

1977年2月8日火曜日、冬のインディアナポリス市。朝の通勤ラッシュでカーラジオから流れるDJフレッド・テンプルの心地よい低音ボイスを聞く男の名はトニー・キリシス。『2001年宇宙の旅』で使われたことでも有名なシュトラウスの交響曲「ツァラトゥストラはかく語りき」を大胆にジャズロックアレンジしたデオダートの「Also Sprach Zarathustra」が流れると、これから行う大胆な犯行を前にトニーのテンションは上がっていくが、いきなり車のキーが折れ指を切るケガをしてしまう。
目的地である不動産ローン大手メリディアン・モーゲージ社に到着すると、アポを取っていたはずのホール社長は暖かいフロリダに出張で不在。練りに練ったトニーの計画は開始早々出鼻をくじかれてしまう。しかし、代わりに応対した息子で同社役員のディックによって社長室に通されると、持ってきた設計図を広げさせる。
土地の図面かと思ったディックは、見たことのないショットガンの図面であることに驚き振り返るとトニーは拳銃を突きつけていた。2本のワイヤーで互いの首とショットガンを固定させた“デッドマンズ・ワイヤー”を使ってディックを人質に取り、トニーは「俺はダマされた」と言い放って籠城を開始する。混乱と恐怖で固まるディックにもはやなす術はない。
様々な思惑が交錯する事件の行方と、その裏側にある人間模様を描き出すガス・ヴァン・サント監督の演出にも期待が高まる。
まとめ(注目ポイント)
- 『デッドマンズ・ワイヤー』7月17日公開ガス・ヴァン・サント監督が実際の立てこもり事件を映画化したクライム・スリラー。
- 本編冒頭約9分映像を解禁事件発生までの経緯と、主人公トニー・キリシスの人物像を映し出す冒頭シーンを公開。
- ビル・スカルスガルドが実在の犯人を熱演ショットガンとワイヤーで人質を拘束する異様な事件の始まりを緊迫感たっぷりに描写。
- ガス・ヴァン・サント最新クライム・スリラー実話を基に、立てこもり事件の裏にある人間ドラマと驚きの顛末を描く作品。
デッドマンズ・ワイヤー
2026年7月17日(金)公開
STORY
不動産ローン会社に財産を騙し取られたとして、同社に押し入り役員を人質にとった男は、自分の首と人質の首をショットガンとワイヤーで固定、ヘタに動けば自動発砲される“デッドマンズ・ワイヤー”という装置を使って警察すら近づけない状況で籠城する。謝罪や補償を訴える男が現場からのメディア出演など異常な行動に出始めると、世間は事件を真っ向から非難する者と犯人に同情を抱く者で二分されていく。膠着状態を打開しようと警察が突入に備える中、ついに犯人と社長が電話で話すことになるのだが…。
監督:ガス・ヴァン・サント 脚本:オースティン・コロドニー 音楽:ダニー・エルフマン
出演:ビル・スカルスガルド、デイカー・モンゴメリー、ケイリー・エルウィス、マイハラ、コールマン・ドミンゴ、アル・パチーノ
2026年/アメリカ映画/カラー/ビスタ/105分
配給:KADOKAWA
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