『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(05)、『イースタン・プロミス』(07)、『危険なメソッド』(11)でタッグを組んだデヴィッド・クローネンバーグ監督×ヴィゴ・モーテンセン主演で贈る最新SF映画『Crimes of the Future(原題)』が撮影開始した。レア・セドゥ、クリステン・スチュワート、スコット・スピードマンらが豪華共演する。

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2014年の『マップ・トゥ・ザ・スターズ』以来となる待望のクローネンバーグ監督作品
本作は、2014年の『マップ・トゥ・ザ・スターズ』以来となる待望のクローネンバーグ監督作品。1999年製作の『イグジンステンズ』以来のオリジナル脚本作品でもある。
舞台は「人類が人工的な環境に適応することを学んでいる」という近未来。メタモルフォーゼ(変身)がテーマで、クローネンバーグの名作『ザ・フライ』『ヴィデオドローム』などに通じる作品ともいわれている。
クローネンバーグは1970年にも同タイトルの作品を発表(日本では『クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立』のタイトルで1988年に公開)。本作との関連は明らかになっていない。
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