第73回エミー賞、U-NEXTにて独占配信決定！ 9月20日にレッドカーペット及び授賞式を生中継

2021年8月12日

テレビ界のアカデミー賞ともいわれる米テレビ界最高峰の栄誉、第73回エミー賞が動画配信サービス「U-NEXT」にて日本時間9月20日（月）に独占配信されることが決定した。

本年度エミー賞でもHBOが最多ノミネートの快挙

海外ドラマの配信にも注力してきたU-NEXTは、2021年3月に米ワーナーメディアとSVODにおける独占パートナーシップを締結し、HBO及びHBO Maxオリジナル作品の見放題独占配信を開始。そしてこのたび、ドラマファンが待望している、第73回を迎える米テレビ界最高峰の栄誉「エミー賞」授賞式、そしてレッドカーペットの模様を、日本で独占配信することを決定した。

エミー賞とは、米国テレビ芸術科学アカデミー主催で毎年アメリカのテレビ業界で功績を残した番組に与えられるアワード。アカデミー賞と並ぶ米エンターテイメント界最高峰の栄誉と称され、アワードの行方には毎年世界中から大きな注目が集まる。

昨年のエミー賞では、リミテッドシリーズ/テレビムービー部門最多26部門にノミネートされていた『ウォッチメン』が作品賞、主演のレジーナ・キングが主演女優賞に輝いたほか、助演男優賞、脚本賞などを獲得。主演男優賞は、『ある家族の肖像／アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』のマーク・ラファロが受賞。ドラマ部門では、『ユーフォリア／EUPHORIA』のゼンデイヤが24歳の史上最年少で主演女優賞受賞の快挙を成し遂げたほか、『メディア王～華麗なる一族～』が作品賞や主演男優賞を受賞するなど数々のHBO作品が席巻した。

また、ファイナルシーズンを迎えた『シッツ・クリーク』がコメディ部門で作品賞を筆頭に主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞など主要部門を総なめにした。

本年度のエミー賞では、プラットフォーム別ではHBOが130部門と最多ノミネート。作品別では、『ザ・クラウン』、『マンダロリアン』の最多24部門を筆頭に、『ワンダビジョン』（23部門）、『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』（21部門）、『テッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』（20部門）、『ラヴクラフトカントリー恐怖の旅路』（18部門）、『クイーンズ・ギャンビット』（18部門）、『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』（16部門）などがノミネートされている。

第73回エミー賞授賞式は、セドリック・ジ・エンターテイナーが司会を務め、米国時間9月19日（日本時間20日）、ロサンゼルスのL.A.ライブにて開催。米CBSほか、世界150以上の地域での放送、配信が決まっている。

U-NEXTでは、レッドカーペットから授賞式までのすべてをリアルタイムで生中継。その後も見放題でアーカイブ配信する。ハリウッドスターの候補者、プレゼンターが集結し、飛び出すサプライズに、感動のスピーチ…趣向を凝らした演出で視聴者を楽しませるエミー賞に注目だ。

＜U-NEXTにて見放題で独占配信のノミネート作品＞

●『ラヴクラフトカントリー恐怖の旅路』（HBO）
18部門ノミネート：ドラマ・シリーズ部門作品賞、主演男優賞（ジョナサン・メジャース）、主演女優賞（ジャーニー・スモレット）、助演男優賞（マイケル・ケネス・ウィリアムズ）、助演女優賞（アーンジャニュー・エリス）、脚本賞ほか

●『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』（HBO）*8月27日（金）配信予定
16部門ノミネート：リミテッド・シリーズ部門作品賞、主演女優賞（ケイト・ウィンスレット）、助演男優賞（エヴァン・ピーターズ）、助演女優賞（ジュリアンヌ・ニコルソン）、脚本賞、監督賞ほか

●『フライト・アテンダント』（HBO Max）
9部門ノミネート：コメディ・シリーズ部門作品賞、主演女優賞（ケイリー・クオコ）、助演女優賞（ロージー・ペレス）、脚本賞、監督賞ほか

●『ウディ・アレン VS ミア・ファロー』（HBO）
7部門ノミネート：ドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門作品賞、監督賞、脚本賞ほか

●『フレンズ：ザ・リユニオン』(HBO Max)
4部門ノミネート：バラエティ・スペシャル部門：作品賞、監督賞ほか

●『ペリー・メイスン』（HBO）
4部門ノミネート：ドラマ・シリーズ部門：主演男優賞（マシュー・リス）、助演男優賞（ジョン・リスゴー）ほか

●『ユーフォリア／EUPHORIA』（HBO）
3部門ノミネート：シングルカメラ・シリーズ部門撮影賞、衣装賞、メイクアップ賞

●『フレイザー家の秘密』（HBO）
2部門ノミネート：リミテッド・シリーズ部門主演男優賞（ヒュー・グラント）ほか

●『OSLO / オスロ』（HBO）
2部門ノミネート：テレビ映画部門作品賞ほか