『ミスティック・リバー』『パトリオット・デイ』で知られる俳優ケヴィン・ベーコンが、『グラディエーター』の脚本家ジョン・ローガン初監督作で、ブラムハウス・プロダクションズ製作のタイトル未定のホラープロジェクトに参加する。

キャリア初期の『13日の金曜日』など、これまでいくつかのホラー映画に出演してきたケヴィン・ベーコン。今回は『ダークネス』(16)、デヴィッド・ケップ監督の『レフト 恐怖物件』(20)に続く、ブラムハウス作品への出演となる。
詳細は明らかにされていないが米Deadlineによると、同性愛者の「改宗」を目的とするキャンプを舞台にしたLGBTQIA+のエンパワーメントの物語で、Netflixオリジナルシリーズ『ポリティシャン』のテオ・ジャーメインが主演を務めるという。
Embed from Getty Images▲主演のテオ・ジャーメイン
監督兼脚本は 『グラディエーター』『007 スカイフォール』『007 スペクター』 『エイリアン:コヴェナント』などの脚本を手掛けたジョン・ローガン。今作で長編監督デビューを果たす。製作はジェイソン・ブラムとマイケル・アギラールが担当、ベーコンはトランスジェンダーを公言する俳優スコット・ターナー・スコフィールドと共に製作にも携わる。
ベーコンは今後、シーズン3の製作が決定した主演ドラマ『CITY ON A HILL/罪におぼれた街』(U-NEXTで配信中)のほか、アクション・スリラー『ワンウェイ(原題)』(One Way)と『悪魔の毒々モンスター』のリブート作品『ザ・トキシック・アベンジャー(原題)』(The Toxic Avenger)に出演予定。