『レッド・ノーティス』のドウェイン・ジョンソンがアレック・ボールドウィンが撮影現場で起こした銃誤射事件を鑑みて、自身の製作する映画では本物の銃は使用しないことをインタビューで語った。

ドウェイン・ジョンソン
MTV International, CC BY 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by/3.0, via Wikimedia Commons
「我々は一度立ち止まって、しっかりこれからのことを再検討しなくてはいけない」

ジョンソンは「Variety」のインタビューで「自分の会社であるセブン・バックス・プロダクションでは、映画撮影用の銃にはラバー製のものを使い、本物は使用しない」と明言。

「私は映画製作が大好きで、それを作る過程では安全対策がしっかり取られている。それでも事故は起こるんだ。しかもこんな規模の悲劇が起きた時、我々は一度立ち止まって、しっかりこれからのことを再検討しなくてはいけない」というジョンソンは、アレック・ボールドウィンのことも昔から知っているという。「この悲劇を聞いたときとても心が痛んだ。私の心は亡くなったハリーナ・ハッチンズの家族と共にある」

ジョンソンはその後、数時間以内に彼のチームを話し合い、安全性を確実なものにするためにどういうことができるかを話し合ったという。「セブン・バックス・プロダクションが関わる作品では決して本物の銃器を使用しない。コスト面は気にしない。それだけだ」と語るジョンソンのセブン・バックス・プロダクションは彼の次回作『ブラック・アダム』にも関わっているという。

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