キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じた2019年の映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の舞台裏を捉えたメイキング映像が製作会社「ライオンズゲート」のTwitterで公開された。映画の最も印象的なシーンの一つ、乗馬アクションを行うためのリーブスのトレーニング風景が切り取られている。

"Keanu Reeves" by Nathan Congleton is licensed under CC BY-NC-SA 2.0
『ジョン・ウィック:パラベラム』はキアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じる人気シリーズ『ジョン・ウィック』シリーズの第三作。復讐の果てに逃亡者となったジョン・ウィックの壮絶な闘いを描く。
その中でも最大の見どころとなるのが、ジョン・ウィックが馬に乗り、バイクの追手たちと戦いながらニューヨークの街を駆け抜けるアクション・シーン。今回の映像ではその象徴的なシーンがどのように撮影されたかが明らかにされている。
この乗馬シーンはリーブス自身の提案から生まれたもの。映像では、このシーンをできるだけノースタントで行うため、実際に乗馬トレーニングを積んでいたリーブスの姿が確認できる。馬の上で手綱から手を離してバランスを取る姿などからは、かなりのトレーニングを積んだことが明らかだ。これにはファンも「キアヌは自分でスタントもしているの⁉」「彼は決してあきらめないから、そういうところが大好き」と驚嘆のコメントを寄せている。
『ジョン・ウィック』シリーズは先日第4弾の撮影が終了。新キャストとしてドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、真田広之といった豪華な顔ぶれが参加する。2022年5月に全米公開予定。果たして4作目ではリーブスのどんなアクションを見ることができるのか期待は高まるばかりだ。