『カポーティ』『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jr.が主演を務める『ジョッキー(原題)』(Jockey)の海外予告編が公開された。2021年サンダンス映画祭などでコリンズの演技が絶賛され、アカデミー賞有力ともいわれる話題作だ。
最後のタイトルを勝ち取りたいと願う中年騎手の物語
本作は贖罪を求める中年騎手の物語。彼は将来有望な馬を手に入れた戦友の調教師(モリー・パーカー)のために、最後のタイトルを勝ち取りたいと願う。しかし長年のキャリアと怪我によって、彼の体には限界が近づいていた。さらに彼の前には、自分の息子だと名乗る若い新人騎手が現れる。
Embed from Getty Images『ジョッキー(原題)』のキャストたち
主演を務めるのは2005年の『カポーティ』の殺人犯役などで印象的な演技を披露してきたクリフトン・コリンズ・Jr.。コリンズは本作の演技で2021年サンダンス映画祭USドラマ部門男優賞を受賞し、アカデミー賞有力候補の一人として名乗りを上げている。
また調教師役として『ハウス・オブ・カード』『私というパズル』のモリー・パーカーが共演。監督は、これが長編映画デビュー作となるクリント・ベントレーが務める。
『ジョッキー(原題)』 は12月29日に米公開予定。