トム・クルーズが宇宙での撮影に挑む次回作のストーリー＆撮影の新情報が明らかに

トム・クルーズが宇宙での撮影に挑む次回作の新たな情報が明らかになった。本作でクルーズが演じるのは「地球を救える可能性のある唯一の人間」であるという。

『ミッション：インポッシブル』シリーズなどで数々の伝説的スタントを自らこなしてきたトム・クルーズは、次回作を宇宙で撮影することを計画中。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督、『ミッション：インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリー監督との再タッグで制作が進められている（マッカリーは本作ではプロデューサーとして参加予定）。

これまでベールに包まれていたその映画のストーリーが米「バラエティ」の報道で明らかにされた。SF映画ではなくアドベンチャー映画で、何らかの脅威から地球を救える可能性のある唯一の人間になった普通の男の物語だという。クルーズがその主人公を演じるようだ。ただし、脚本はまだ開発中の段階とのこと。

また本作は、全編宇宙で撮影されるとも噂されていたが、大部分は地球で撮影される予定であることも明らかにされた。マッカリーとクルーズが『ミッション：インポッシブル』第8弾の制作を終えた後に撮影されるようで、国際宇宙ステーションで一部のシーンを撮影する予定だという。

『ミッション：インポッシブル』シリーズの第7弾＆第8弾は、パンデミックの影響で全米公開日が延期されることが発表されたばかり。第7弾は2023年夏、第8弾は2024年の夏公開予定となった。宇宙映画の実現はもうしばらく先の話になるかもしれない。