映画業界で最も重要な仕事の一つでありながら、最も知られていない仕事=キャスティング(配役)。キャスティングを芸術にまで高めた女性、マリオン・ドハティのドキュメンタリー映画『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』が2022年4月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開されることが決定した。

彼女がいなかったら、あの有名な俳優も世に出ていなかったかもしれない

本作はキャスティングの概念を一新させ、ハリウッドで長年活躍した先駆者マリオン・ドハティ(1923-2011)を中心に、キャスティングという仕事に迫るドキュメンタリー映画。

絶妙なセンスと直感的な先見の明を頼りに、白人男性至上主義の根強いスタジオシステム方式から、ユニークで多様なアンサンブルキャストへ移行する道筋をつけ、革新的なアメリカン・ニューシネマの到来を告げたマリオン。彼女がいなかったら、あの有名な俳優も世に出ていなかったかもしれない…とハリウッドの別の歴史も想像させられる作品だ。

本作はまた、キャスティングへの再評価と、現在アカデミー賞が取り組む変革(2025年開催の第96回以降は作品賞候補に“インクルージョン(包摂性)”の評価も条件に入る等)にも重要な役割を果たしたと高く評価されている。2019年に英国アカデミー賞(BAFTA)がキャスティング部門を新設したことも話題となっている中、いよいよ日本初公開となる。

今回の公開決定にあわせて場面写真10点も一挙解禁。本作の主人公マリオン・ドハティの姿やマーティン・スコセッシ監督の姿などが捉えられ、ハリウッドの知られざる歴史に迫る本作への期待を高めるスチールとなっている。

作品情報

キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性
2022年4月2日(土)よりシアター・イメージフォーラム ほか全国順次公開

2012年/アメリカ/89分/カラー/DCP/原題「Casting By」

出演:マリオン・ドハティ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン、アル・パチーノ、メル・ギブソン、ジョン・トラボルタ、グレン・クローズ
監督:トム・ドナヒュー
製作:トム・ドナヒュー、ケイト・レイシー、イラン・アルボレダ、ジョアナ・コルベア
配給:テレビマンユニオン 配給協力・宣伝:プレイタイム

©︎Casting By 2012

公式サイト http://casting-director.jp/

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