『LETO-レト-』で知られるロシア演劇界の⻤才にして気鋭の映画作家キリル・セレブレンニコフ監督が、⼤ベストセラー⼩説を原作に描き、カンヌを驚かせた最新作『インフル病みのペトロフ家』(4⽉23⽇公開)の⽇本版ポスタービジュアルと場⾯写真が一挙解禁された。

「発熱?狂気?」というキャッチコピーと共に、奇妙なモチーフも散りばめられたビジュアル

話題作が⽬⽩押しだった昨年のカンヌ国際映画祭で、名だたる批評家を驚かせ、息をのむ撮影技術でフランス映画⾼等技術委員会賞を受賞した『インフル病みのペトロフ家』。監督は、ロシア演劇界の⻤才であり、カンヌをはじめとする数々の映画祭で多数の賞を受賞するなど、すでに映画監督としても世界から注⽬を浴びている『LETO -レト-』(2018)のキリル・セレブレンニコフ。2017年に国からの演劇予算横領の疑いで⾃宅軟禁状態となり、その不条理な状況下で本作の脚本を書いたという。

ソヴィエト崩壊後、2004 年のロシア、エカテリンブルグで、インフルエンザが流⾏する中、主⼈公のペトロフは⾼熱にうなされる。妄想と現実の間を⾏ったり来たりするうちに、次第にペトロフの妄想は、まだ国がソヴィエトだった⼦供時代の記憶へと回帰していく…。

原作は、ポスト・ソヴィエト時代の迷宮的ポートレートを描き、ロシアでセンセーションを巻き起こした A・サリニコフによる⼤ベストセラー⼩説。ロシア社会への強烈な⾵刺、驚くべき⻑回しショット、めくるめく場⾯転換、型破りな芸術的感性、刺激的なアクション。強烈なインパクト溢れる本作に、「驚異的!」(New York Magazine)、「幻覚的⻑回しはソクーロフ、ブラックユーモアはタランティーノだ!」(Le Journal du Dimanche)と各国からは驚愕と絶賛の声が上がっている。

このたび解禁されたポスタービジュアルでは、「発熱?狂気?」というキャッチコピーと共に、主⼈公ペトロフが異常な表情で振り返る謎めいたショットが使われている。その下には、ソファーに座る妻ペトロワ、UFO に吊られた⼈物、ロシア版サンタクロースや謎の仮⾯の男など、印象的でどこか奇妙なモチーフが散りばめられている。

また、あわせて解禁となった場⾯写真からは、ペトロフ家親⼦3⼈の姿から夜の街で男たちが⼀⻫に銃をかまえる様⼦まで、刺激的で謎めいた映画の世界観が伺える。

『インフル病みのペトロフ家』は4月23日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

作品情報

インフル病みのペトロフ家
2022年4月23日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開

【ストーリー】
ソヴィエト崩壊後のロシア、エカテリンブルグ。インフルエンザが流⾏している。ペトロフは⾼熱にうなされ、妄想と現実の間を⾏ったり来たり。やがてその妄想は、まだ国がソヴィエトだった⼦供時代の記憶へと回帰し…。

原題:Петровы в гриппе/英語題:Petrov's Flu
監督:キリル・セレブレンニコフ(『LETO -レト-』)|出演:セミョーン・セルジン、チュルパン・ハマートワ、ユリヤ・ペレシリド
原作:アレクセイ・サリニコフ著「Петровы в гриппе и вокруг него(インフル病みのペトロフ家とその周囲)」(邦訳未出)
2021年|ロシア=フランス=スイス=ドイツ合作|146分|DCP|カラー|日本語字幕:守屋愛

配給:ムヴィオラ

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