『君の名前で僕を呼んで』監督のルカ・グァダニーノが製作総指揮を務め、世界中の映画祭で喝采を浴びたドキュメンタリー映画『白いトリュフの宿る森』が明日2月18日(金)より公開されるのを前に、本編の冒頭映像が解禁された。ピエモンテの森を俯瞰で捉えた、まるで絵画のようなカットから始まる映像だ。

犬が白トリュフの匂いをかぎ分ける音が微かに響き、まるでその森の中にいるかのような感覚に

第36回サンダンス映画祭でお披露目されたのをきっかけに、批評家たちの間で“異彩を放つドキュメンタリー”として瞬く間に話題となり、第73回カンヌ国際映画祭、第45回トロント国際映画祭ほか、テルライド、ニューヨーク、テッサロニキ、トリノ、サン・セバスティアン、台北……など数々の海外映画祭で公式選出・正式上映された映画『白いトリュフの宿る森』。

世界で最も希少で高価な食材、アルバ産「白トリュフ」。その名産地である北イタリア、ピエモンテ州で、写真家のマイケル・ドウェックは、夜になると森に白トリュフを探しに出てくる、まるで妖精のようなおじいさんたちがいる……というささやかな言い伝えを耳にする。そこから本作の映画製作は始まった。ドウェックは約3年間にわたり彼らの生活に入り込み、信頼関係を得たうえで貴重な撮影に成功。そこに映し出されるのは、彼らの大地に寄り添い、時の流れが止まったような、純粋で、美しい暮らしだった。

このたび解禁となった冒頭映像は、世界で最も希少で高価な食材「白トリュフ」を探す老人と愛犬の姿が森の俯瞰からゆっくりと映し出される。

BGM もナレーションもなく、鳥の鳴き声と、老人がかきわける草木の音、そして犬が「白トリュフ」の匂いをかぎ分ける音が微かに響き、まるでその森の中にいるかのような感覚に襲われる、思わず引き込まれるような映像となっている。

68歳のセルジオは「白トリュフ」を探すため愛犬のフィオナとペペと一緒に、老いた体で毎日険しい森へと向かう。家族にも友人にもその場所を明かさないと言われる自分だけの秘密の場所で、彼らは何百年も受け継がれてきた伝統的な方法で「白トリュフ」を探し出す。

森林伐採や後継者不足により、その希少性は増すばかりの白トリュフ。その“白い宝石”は、仲買人やオークションにより高価な値段が付けられ、やがてレストランのテーブルへと届けられる。

本作は、写真家でもある監督のマイケル・ドウェックとグレゴリー・カーショウが、トリュフハンターたちの生活に約3年間密着し、信頼関係を得て撮影した貴重な映像で構成される。なぜ「白トリュフ」は、こんなにも高価で、その薫りはなぜこんなにも多くの美食家たちを魅了するのか――。「白トリュフ」の裏側にある、誰も見たことのない物語がいよいよ幕を開ける。

『白いトリュフの宿る森』は2月18日(金)公開。

作品情報

白いトリュフの宿る森
2022年2月18日(金)公開

原題:The Truffle Hunters
製作年:2020
製作国:イタリア/アメリカ/ギリシャ
監督:マイケル・ドウェック、グレゴリー・カーショウ
製作総指揮:ルカ・グァダニーノ(『君の名前で僕を呼んで』監督)ほか

配給:ソニー・ピクチャーズ

©2020 GO GIGI GO PRODUCTIONS, LLC

公式サイト  https://www.truffle-movie.jp/

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