『クィーン』などで知られるイギリスの名女優ヘレン・ミレンが、『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが演じた鬼編集長ミランダ役に立候補していたという噂について言及した。

ヘレン・ミレン
"Helen Mirren 'Woman In Gold' at Opening Ceremony of the 28th Tokyo International Film Festival" by Dick Thomas Johnson is licensed under CC BY-NC 2.0
「誰かが一度くらいは私の名前を出したかもしれません」

2006年の映画『プラダを着た悪魔』はローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説をもとに、世界的ファッション誌の鬼編集長のもとで働くことになったヒロイン(アン・ハサウェイ)の奮闘と成長を描く作品。『ヴォーグ』誌のカリスマ編集長アナ・ウィンターがモデルともいわれる編集長ミランダをメリル・ストリープが演じ、アカデミー賞主演女優賞候補に挙がるなど絶賛を浴びた。

この鬼編集長役に立候補していた一人として以前から噂されていたのがヘレン・ミレン。このたび「The Hollywood Reporter」の取材に応じたミレンはその噂をきっぱりと否定した。

「いえいえ、決して(立候補したことは)ありません。そういうチャンスはなかったんです。誰かが一度くらいは私の名前を(候補の一人として)出したかもしれませんが、それは私の知らないところでの話です。唯一メリルが教えてくれたのは、『プラダを着た悪魔』の髪型は私の髪を参考にしたということです。私に言えるのはそれだけです」

ミランダの美しい白髪と髪型は、ミレンをはじめ、フランスの政治家クリスティーヌ・ラガルドなど様々な人物からインスピレーションを受け、メリル自身の提案で実現したもので、当初は製作陣の反対もあったものの、結果的にミランダのイメージに欠かせないトレードマークとなった。そういう意味ではミレンもこの映画の成功に欠かせない一人といえるかもしれない。

ヘレン・ミレンは現在、新作『ゴヤの名画と優しい泥棒』が日本公開を迎えたばかり。こちらは「世界屈指の美の殿堂」と称えられるロンドン・ナショナル・ギャラリー史上唯一にして最大の盗難事件の真相を描く、驚きの実話を基にした作品となっている。

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