4月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開されるドキュメンタリー映画『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』の日本版予告編が解禁となった。

「映画は9割以上がキャスティングで決まる」

本作はハリウッドで長年活躍したキャスティングの先駆者マリオン・ドハティ(1923-2011)を中心に、キャスティング(配役)という仕事に迫るドキュメンタリー映画。

絶妙なセンスと直感的な先見の明を頼りに、白人男性至上主義が根強く、役者を単純にタイプ分けしていた古いスタジオの配役方法から、ユニークで多彩なアンサンブルキャストへ移行する道筋をつけ、革新的なアメリカン・ニューシネマの到来を告げたマリオン。驚きと笑いに溢れたエピソードの数々、そして切なくも感動的なラストまで、その人生を通して映画史に新たな光を当てる。

今回解禁された予告編は「映画は9割以上がキャスティングで決まる」というマーティン・スコセッシの言葉から始まる。そしてグレン・クローズ、アル・パチーノといった豪華なスターたちが証言者として続々と登場する。

さらにキャスティングの先駆者マリオン・ドハティが手掛けたヒット作の映像も。『ガープの世界』『キリング・フィールド』『バットマン』『明日に向って撃て!』…それらの映画を成功に導いたものとは? これまで語られることのなかった「キャスティング」についての秘話が解き明かされ、「映画の見方を変える」という内容に期待の高まる映像となっている。

本作は、2012年に米国で公開されキャスティングへの再評価と、その後にアカデミー賞が取り組む変革(2025年の第96回以降は作品賞候補に“インクルージョン(包摂性)”が評価条件に加わる等)にも重要な役割を果たしたと評価された注目作。2019年に英国アカデミー賞がキャスティング部門を新設したことも話題となっており、今回が日本初公開となる。

『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』は4月2日(土)よりシアター・イメージフォーラム ほか全国順次公開。

有名監督や俳優から寄せられたマリオンへのショートメッセージ
(※映画内で使われているものを含む)

俳優を続ける中で好きになった言葉の一つが“励まし”だが、
マリオン・ドハティは“励まし”そのもののような人だった。
そんな人を私は彼女以外には知らない。
アル・パチーノ

自分自身ですら気づいていない何かを見つけてくれる、
彼女のような人の前で私は自然と謙虚でいられた。
ダニー・グローヴァー

マリオン・ドハティのような
キャスティング・ディレクターの仕事はとても特別で、
いつも映画の質にそのまま繋がっていた。                    
グレン・クローズ

彼女は明らかに映画界の水準を引き上げた。
私自身も、いろいろな役に挑戦できたのは彼女のお陰だった。
ロバート・レッドフォード

マリオンのような人と仕事をするとき、
私たちはキャスティングが高度な技術だと実感した。
ノーマン・リア

映画監督の仕事の9割は、キャスティングの質で決まってしまう。          
マーティン・スコセッシ

彼女は唯一無二、のとても特別な人だった。                           
クリント・イーストウッド

「マリオン・ドハティはアカデミー協会の功労賞を受賞すべき」と
主張した多くの俳優や監督たちに、私は100%同感だった。                      
リン・スタルマスター
※1991年、彼女をよく知る映画人たちがアカデミー協会栄誉賞授与のキャンペーンを起こした経緯は今作に描かれている。

作品情報

キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性
2022年4月2日(土)よりシアター・イメージフォーラム ほか全国順次公開

2012年/アメリカ/89分/カラー/DCP/原題「Casting By」

出演:マリオン・ドハティ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン、アル・パチーノ、メル・ギブソン、ジョン・トラボルタ、グレン・クローズ
監督:トム・ドナヒュー
製作:トム・ドナヒュー、ケイト・レイシー、イラン・アルボレダ、ジョアナ・コルベア
配給:テレビマンユニオン 配給協力・宣伝:プレイタイム

©︎Casting By 2012

公式サイト http://casting-director.jp/

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