『レ・ミゼラブル』や『マンマ・ミーア!』で注目を集めたハリウッド女優アマンダ・セイフライドが主演・プロデューサーを務める『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のスターにて2022年4月7日(木)より独占配信。それに先駆け、日本語版予告編映像とキービジュアルが解禁された。

© 2022 Disney and its related entities
スタンフォード大学中退から億万長者へ登り詰め、犯罪者となった女性実業家のドラマ

『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』は、2015年米フォーブス誌の「女性長者番付」で首位を獲得した実業家エリザベス・ホームズが実際に引き起こした、一連の詐欺事件をドラマ化したオリジナルドラマシリーズ。彼女は黒のタートルネックをトレードマークとしていたことから“女性版スティーブ・ジョブズ”と評された。

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これまであまり報道されてこなかったホームズの幼少期から現在の姿までを描き、スタンフォード大学中退からたたき上げの億万長者、そして犯罪者になるまでの彼女の転落人生をアマンダ・セイフライドが熱演。幼い頃から「何か新しい発明をして世界を変えたい」と将来の夢を語っており、熱心に勉強に励んでいたエリザベス・ホームズ(アマンダ・セイフライド)は、名門のスタンフォード大学化学工学部を退学後、シリコンバレーに血液検査のベンチャー企業「セラノス社」を立ち上げる。

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セラノス社は数滴の血液でコレステロール値やがんなどを感知できる検査機器<エジソン>を開発し、安価で従来よりも早く検査結果を提供することができると謳っていた。当時は、大学中退の若い女性が創業者ということで、“史上最年少の女性ビリオネア”として全米メディアの注目の的になったが、2015年にウォール・ストリート・ジャーナルが調査報道を発表し、<エジソン>には正確性に重大な誤りがあることが世に知れ渡り、セラノス社は衰退することに…

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この度解禁された予告編では、ホームズの栄光から失墜までを一気に描写。「世の中を変えたい」という純粋な思いから、<エジソン>の開発にこぎつけ、将来への可能性を見出した研究熱心な彼女が、なぜ詐欺師へと変貌を遂げてしまったのか…。

シリコンバレーで投資家などに真剣に話を聞いてもらえるように意図的に低い声を使っていたと言われているホームズ。劇中でも彼女の特徴的な声の変化は描写されていますが、主演のアマンダ・セイフライドは低い声を出すことに苦労したと告白。低い声を出すために特別な呼吸方法を試したり、裁判でのホームズの宣誓証言の映像を何度も見返したことを明かしている。実業家から詐欺師への変貌と共に声が徐々に変わっていく様子にも注目してほしい。

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主役のエリザベス・ホームズ役には、『レ・ミゼラブル』のコゼット役や『マンマ・ミーア!』のソフィ役、そして『Mank/マンク』ではアカデミー賞候補にもなったアマンダ・セイフライド。エリザベス・メリウェザー(「NewGirl/ダサかわ女子と三銃士」)とともに、プロデューサーも務めている。また、セラノス社の元COOでホームズの元交際相手のラメシュ・バルワニ役にはナヴィーン・アンドリュース(「LOST」)が演じるほか、ウィリアム・ホール・メイシー(「シェイムレス 俺たちに恥はない」)やローリー・メトカーフ(「レディ・バード」)、ケイト・バートン(「グレイズ・アナトミー」)などハリウッドのベテラン俳優陣が集結している。

配信情報

『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』
2022年4月7日(木)よりディズニープラスのスターで日本初独占配信開始

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