『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の公開も待ち遠しいイドリス・エルバが、新たにアクション映画『Stay Frosty(原題)』に主演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。

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イドリス・エルバ

イドリス・エルバがアクションを知り尽くした監督とタッグ

『マイティ・ソー』シリーズや『ダーク・タワー』など、数々のアクション映画で存在感を発揮してきたイドリス・エルバが今回組むのは、クリス・ヘムズワース主演のNetflix映画『タイラー・レイク-命の奪還-』(2020)で監督デビューを果たしたサム・ハーグレイヴ。

本作が長編2作目となるハーグレイヴ監督だが、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でクリス・エヴァンスのスタントダブル(日本でいうスタントマン)を務め、多数のMCU作品でスタントコーディネーターを担当するなど、いわばアクションのスペシャリスト。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではセカンドユニットの監督も任されるなど、ルッソ兄弟も太鼓判を押す人物だ。

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MCU作品をはじめ数々の作品でスタントを務めたサム・ハーグレイヴ監督。ルッソ兄弟の信頼も厚い

このたびワーナー・ブラザースが100万ドル超で買い取ったテイラー・マルセカの脚本は、頭を撃たれながらも一命を取り留めた主人公が、息子とクリスマスを過ごすために家に戻るまでの間、誰が自分を殺そうとしているのかを解明するというもの。『ダイ・ハード』や『リーサル・ウェポン』といった80年代のハイアクション・クリスマス映画の流れを汲み、エルバ演じる主人公は“ジョン・ウィック”のようなタイプだという。

エルバとハーグレイヴは、ダークホース・エンターテインメントのマイク・リチャードソンとキース・ゴールドバーグとともに製作も担当。公開時期は未定。

エルバは現在、Netflix映画『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』を撮影中。待機作にティルダ・スウィントンと共演したジョージ・ミラー監督作『Three Thousand Years of Longing(原題)』と『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年8月13日公開)などがある。

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