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“ハリウッドの破壊王” マイケル・ベイのプロデュースによる戦慄のパンデミック・スリラー『ソングバード』(10月7日公開)で監督を務めたアダム・メイソンら製作スタッフのインタビューが到着した。ロックダウン下、一番最初に撮影されたハリウッド作品となった本作について、撮影時のエピソードや制作秘話を明かしている。

「制限があると、創意工夫が生まれる。この映画は、創意工夫に富んでいるんだ」

映画『アルマゲドン』(98)や『トランスフォーマー』シリーズで知られる“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイがプロデュースを務めた『ソングバード』は、新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう中、逆境を逆手に取り、外出制限の真っ只中のロサンゼルスで撮影された作品。未曾有のパンデミックの真っ最中に、現在の状況がさらに悪化した未来を描くスリリングな試み。2020年7月のロックダウン下、一番最初に撮影されたハリウッド作品である。

本作のメガホンを取ったのは『悪魔の椅子』(08)、スリラー映画『ハングマン』(15)のアダム・メイソン。数々の作品でタッグを組むサイモン・ボーイズから「携帯電話とノートパソコンで、仲間たちと一緒に映画を作らないか」と誘われたのが、本作の始まりだったという。

アダム・メイソン監督は「僕たちは、その日のうちに10ページにわたるアウトラインを書き上げた。それには、ロックダウン中でもいかに前進し、最高にエキサイティングなものを作っていくかという、いわゆる“招集”を呼びかけるような意味もあったよ」と当時を振り返る。

未曾有のパンデミックの真っ最中に、現在の状況がさらに悪化した未来を描くというスリリングな試みに、『パラノーマル・アクティビティ』や『アナベル』、『パージ』といった人気ホラーシリーズの制作陣が集結した。さらに「気がついたら、マイケル・ベイもチームに参加していたよ」と明かす。マイケル・ベイは「監督とこの映画を支えるためにできる限りのことをする」と即答し、セカンドユニットの撮影にも参加した。

撮影は2020年7月、新しいガイドラインのもと、わずか17日間で実施された。プロデューサーのジャネット・ヴォルトゥルノは「州政府や郡、市、そしてロサンゼルスの労働組合やより広範囲な映画製作共同体と協力し合って、安全に仕事を再開する方法を発見した。感染者を出すことなく、撮影もポストプロダクションも終えて、完成させることができたの」と撮影までの苦労を明かし、映画の完成を喜ぶ。アダム・メイソン監督も「『従来の』撮影だと、最近僕らみんなに課せられている厳しいコロナ対策に苦労すると思う。だから僕たちは、これらの新しいルールや規制を最適化できるように、この映画に工夫を加えたんだ。制限があると、創意工夫が生まれる。この映画は、創意工夫に富んでいるんだ」と自信を覗かせる。

共同脚本のサイモン・ボーイズは「脚本の執筆も撮影も最高にエキサイティングだったよ。僕がページに書いていることが、僕の周囲でも同時に起こっているような感じがしたからね。例えば、外出禁止令が敷かれていて、ヘリコプターが脅すようにして見張っている場面を書いていると、アダムが言うんだ。『それはちょっとディストピア的過ぎるし、あまりにもSFっぽい』とね。でもその日の午後には、僕の家の上をヘリコプターが飛んで外出禁止令を告知したんだ!」と現実世界と脚本で描く世界があまりにもリンクしていることに興奮を隠さない。

本作のテーマについてアダム・メイソン監督は「僕たちがこれまでに体験したロックダウンがあと数年続いたらどうなるかを考えてみた」と話し、その結果、意外にも「作品のメインテーマは、一緒にいることのできない恋人たちのラブストーリーなんだ」と語り、「この気の毒な恋人たちは、悲惨な状況の中で、何とか一緒になろうと奮闘するんだよ」と続けた。

最後に監督は「今起こっていることを取り上げて、それにひねりを加えたんだよ。今現在僕たちが住んでいる世界の、言わばタイムカプセルなんだ。でも何よりも、観客が最高に楽しめるような、娯楽性の高い、アクションたっぷりのラブストーリーにした」と、観客へのメッセージを語った。

『ソングバード』は10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

作品情報

ソングバード
2022年10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

STORY
ウイルスに免疫がある運び屋ニコは、ロックダウン下で恋におち、ドアやスマートフォン越しに愛を通わせる恋人サラと、いつか顔を合わせて触れ合うことを夢見ていた。しかし、ウイルスの脅威がさらに増し続けるうち、サラの感染が疑われはじめ、彼女は「Qゾーン」と呼ばれる施設に徹底隔離されそうになる。組織の陰謀が渦巻く中で、ニコはサラを救う唯一の方法を求めて、荒廃したロサンゼルスの街を必死に駆け抜けるのだが―。

製作:マイケル・ベイ マルセイ・A・ブラウン ジェイソン・クラーク ジャネット・ヴォルトゥルノ アダム・グッドマン アンドリュー・シュガーマン エベン・デヴィッドソン 
出演:KJ・アパ ソフィア・カーソン クレイグ・ロビンソン ブラッドリー・ウィットフォード ピーター・ストーメア アレクサンドラ・ダダリオ ポール・ウォルター・ハウザー デミ・ムーア
監督・脚本:アダム・メイソン 共同脚本:サイモン・ボーイズ  2020年/アメリカ/英語・スペイン語/5.1ch/シネスコ/84分/原題:SONGBIRD

提供:WOWOW 配給:ポニーキャニオン

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公式サイト songbird-movie.jp

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