『ライトハウス』『ウィッチ』のロバート・エガース監督が手がけた初のアクション大作『ノースマン 導かれし復讐者』(2023年1月20日公開)に小島秀夫、宇野維正、丸屋九兵衛ら著名人より熱い絶賛コメントが到着。このたび、エガース監督が作り出す圧倒的映像美とコメントを掛け合わせたレビュー予告が解禁された。
本作は、A24発の鬼才ロバート・エガース監督による北欧を舞台に繰り広げられるヴァイキングの壮大な物語。主演にスウェーデン出身のアレクサンダー・スカルスガルドを迎え、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォーという超豪華キャストの競演が実現。一人の男の復讐の旅路を、アレクサンダー・スカルスガルドの豪快なアクションと、ロバート・エガース監督ならではの圧倒的な映像美で魅せる、この冬、体感すべき「没入感 MAX」のリベンジ・アクション・エンターテインメントだ。
このたび解禁されたレビュー予告は、主人公アムレートの迫力のある顔面力に眼を奪われながら幕を開け、小島秀夫の「溜息の出る世界観!」、宇野維正の「常識破りのアクション・エンターテインメント」、丸屋九兵衛の「復讐譚ワンダーランド!」、ヒグチユウコの「骨太で重厚。」、都市ボーイズの「血肉沸き踊るヴァイキング!」というそれぞれからの絶賛コメントが、ヴァイキングが奏でる太鼓の音に乗せて飛び交う。
暗闇で何者かに剣を振るうアムレートのバトルシーン、白装束の母・グートルン王妃(ニコール・キッドマン)は謎の儀式へ参加し、暗闇に浮かび上がる怪しげな道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)の顔にはミイラ化した死体の顔が重なる。噴火する火山、そしてアイスランドの広大な大地を移動する遠景も切り取られ、壮大な物語を感じさせる。本作への期待値爆上げの仕上がりとなっている。
また、レビュー予告で紹介したコメントの他にも、町山智浩、樋口泰人、春日太一、本山知輝(日本ヴァイキング協会)からも絶賛が集まる。復讐に燃える主人公アムレートの熱さに引けを取らないほどの熱い想いが込められた。コメント一覧・全文は以下にて。
『ノースマン 導かれし復讐者』は2023年1月20日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開。
コメント ※順不同
溜め息の出る世界観!究極の復讐を炙り出すダークなトーン!スカンジナビアの神話を元に、伝説や伝承、民話を散りばめたメタ的北欧ファンタジー西部劇!ロバート・エガース監督の経歴は、全て本作ための試行実験だった?!撮影技法、キャスティング、VFX、彼は本作を撮るために“映画の剣”を研ぎ、自らの“肉体改造”を行なって来たようだ。その剣も肉体も切れ味は鋭い!
小島秀夫(ゲームクリエイター)
とことんリアルな『マイティ・ソー』か?さらに野蛮な『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』か?
鬼才ロバート・エガース監督は自身の強烈な作家性を何一つ犠牲にすることなく、常識破りのアクション・エンターテインメント映画を作り上げてみせた。
宇野維正(映画ジャーナリスト)
「ヴァイキングとは、ベルセルクとは、北欧戦士とは何なのか」を突き詰めた物語にして
『コナン・ザ・グレート』meets『ハムレット』な復讐譚ワンダーランド!リアリズムとエンタテインメントの両立が美しい。
丸屋九兵衛(万物評論家/ファンタジー愛読者)
骨太で重厚。ハラハラしながら見守りました。
そしてなんと…ビョーク!!!かっこいい!
ヒグチユウコ(画家・絵本作家)
待ってたぞロバート・エガース監督!
魔女がテーマとなった「ウィッチ」で僕は虜になりました!今作のテーマは血肉沸き踊るヴァイキング!
男の復讐を誓った眼の迫力に興奮する。あまりにも生々しい戦い、肉体は美しいほど。
クライマックスのバトルは目に焼き付く!
暴力&狂気の最凶アクション映画!鑑賞後は肩で風切って歩く事間違いなし!
都市ボーイズ(オカルトYouTuber)
これが『ハムレット』の原典! でも「生きるべきか死ぬべきか」なんて悩まない!
バイキングだから、「ヴァルハラで会おう!」と雄叫び上げて戦いまくるぞ!
町山智浩(映画評論家)
圧倒的な音量と音圧に襲われる男たちの映画。だがその血まみれの世界のさらにその先にあるはずの、自分たちの世界を見つめる女性たちの視線に撃たれる。未来は彼女たちとともにあるのだ。
夢ではない。いや夢だからこそ現実なのだと彼女たちの姿が語る。その厳しさと痛みとそれ故の希望に心震えるばかりだ。
樋口泰人(映画評論家/boid主宰)
衣服、織物、農場の様子など、各所に細かく盛り込まれたヴァイキング文化がリアルで、まるで当時の世界に迷い込んだよう。
現実の中に神話と伝説が混ざり込む。
いろいろなアクションと儀式の中でも、熊の毛皮を着た戦士ベルセルカーがたまりません。
あまりにも野生的な描写に大興奮でした。
本山知輝(日本ヴァイキング協会)
崇高さすら感じさせてくれる、徹底した野蛮さに感服しました。
ひ弱な理想論など全く通用しない、弱肉強食の世界。
演技も演出もカロリー満点、たっぷりこってりなバイオレンスがたまりません。
特にラストの決闘シーンは必見。強烈な終局でした。早くも今年のベストワン候補に出会えました!
春日太一(時代劇研究家)
異能監督ロバート・エガースにハズレなし!大作でもまったく問題なし、どころかさらに凄い!
奇才変態脚本家ショーン(『LAMB/ラム』)と組んで、
超絶エグい北欧神話の血塗られた世界を狂熱のテンションで描く傑作です!
森直人(映画評論家)
この映画、ヤバ!ヤバ!!野蛮!!!
火山よりも怒り爆発なマッスル男が繰り広げる、獰猛で残酷な血塗れた復讐譚に身体も心も震えたよ!
ロバート・エガース監督が手掛ける、緻密な世界観と映像はまさに、ノンフィクション神話!!
アニャの美しさ、スカルスガルドの腹筋も神々しくて思わず拝んじゃいました
あんこ(映画大好き芸人)
壮観! 神話的な世界が禍々しい肉体のエンターテインメントとなって、今こそ見るべき物語に変貌する。
山崎まどか(コラムニスト)
スペクタクルで神秘的な映像。そのなかで繰り広げられる血まみれの復讐劇は、黒澤明と北欧メタルの出会い。復讐の鬼になった王子に負けないくらい、強烈な存在感で迫る女性たち(巫女姿のビョーク!)からも目が離せない。
村尾泰郎(映画/音楽ライター)
さらに今回、北海道を代表する銘菓「千秋庵・ノースマン」と本作のコラボが実現。限定コラボパッケージが当たるキャンペーンも開始される。キャンペーン概要は以下にて。
Twitterフォロー&リツイートキャンペーン
●参加方法
① 千秋庵ノースマンの公式Twitter(@northman_HKD)をフォロー
② キャンペーンの告知投稿をリツイート
③ キャンペーン終了後、当選者にDMにてご連絡。
●期間:2022/12/26(月)~2023/1/15(日)
●キャンペーン詳細 ノースマン公式HP https://northman-hokkaido.com/
ノースマン 導かれし復讐者
2023年1月20日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
STORY
若き王子アムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、父であり国王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)を叔父フィヨルニル(クレス・バング)に殺害され、母であるグートルン王妃(ニコール・キッドマン)も誘拐された。アムレートは、父の復讐と母の救出を誓い、たった一人ボートで島を脱出する。数年後、怒りに燃えるアムレートは、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていた。ある日、預言者(ビョーク)と出会い己の運命と使命を思い出す。奴隷に変装したアムレートは、親しくなった白樺の森のオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)たちと共にフィヨルニルが経営している農場があるアイスランドを目指すー。
監督:ロバート・エガース『ライトハウス』『ウィッチ』 脚本:ロバート・エガース、ショーン『LAMB/ラム』
出演:アレクサンダー・スカルスガルド『ゴジラ vs コング』『ターザン:REBORN』、ニコール・キッドマン『スキャンダル』『ある少年の告白』、クレス・バング『ザ・スクエア 思いやりの領域』、アニャ・テイラー=ジョイ『ラストナイト・イン・ソーホー』『ウィッチ』、イーサン・ホーク『ブラック・フォン』、ビョーク、ウィレム・デフォー『ラストハウス』
2022 年/アメリカ/カラー/ビスタ/英語・古ノルド語/原題:The Northman/137 分/PG12/字幕翻訳:松浦美奈
配給:パルコ ユニバーサル映画
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公式サイト northman-movie.jp
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