ホラーの帝王ダリオ・アルジェント監督が“恐怖”を語る「喜びと恐れは誰もが持っている魂の感情」『ダークグラス』インタビュー映像解禁

「ホラーの帝王」こと巨匠ダリオ・アルジェント監督の最新作『ダークグラス』がいよいよ本日4月7日（金）より公開中。このたび、ダリオ・アルジェント監督のインタビュー映像が解禁された。

20年の時を経て完成し、アルジェント監督としては10年ぶりの新作公開となる本作は自身のルーツであるジャッロに立ち返ったイタリアン・ホラー。盲目のヒロインがサイコパスの殺人鬼に脅かされる“見えない恐怖”をスタイリッシュに映像化した。先日開催された最速試写会では、 「アルジェントワールド全開！かっこいい音楽と流れるようなカメラワーク」「すごく引き込まれました！」「おかえりなさいダリオ・アルジェント」 と本作に大満足した参加者たちの感想が多数上がり、公開前に大いに盛り上がりを見せた。

いよいよ公開初日の本日、監督インタビュー映像が解禁された。まず、「以前にもあったように計画は中断されました。それで、この作品は撮るべきじゃないと」と制作が中断した苦い思い出を吐露するアルジェント監督。続けて、「作品冒頭の日食はある意味では、アントニオーニへの敬意だ。だが私は違う意味を込めた。予兆を示唆したつもりだ」と本作の印象的な冒頭シーンについて、ミケランジェロ・アントニオーニ監督への敬意を表しているという製作秘話を展開する。アントニオーニ監督作『太陽はひとりぼっち』(62)の原題は『L' ECLISSE』（日食の意）のため、この作品へのオマージュを仄めかしている。

監督自身の過去作でも盲目のキャラクターを描いており、本作ではヒロインのディアナが交通事故によって視力を失ってしまう。これについては、「見えないということに興味がある。映像が成立しないからだ。私は映画製作者、つまり映像の作り手である。もし私が視力を失うようなことがあれば本当につらい試練になるだろうね」 と、自身の知的好奇心から派生していることを明かした。

最後に「“恐怖”は私たちが持つ感情の一つ。喜びと恐れは誰もが持っている魂の感情だ」とホラーの帝王が恐怖について語り締め括った。

あわせて解禁されたメイキング写真は、アルジェントとチン役を演じた子役のシンユー・チャンの2ショット。撮影時80歳のアルジェントは、ホラーの帝王と称されるだけある強烈なオーラを見せている。

本作公開を記念して、入場者プレゼントが決定。ダリオ・アルジェント監督10年ぶりの最新作公開を記念して、初日4月7日（金）から一部上映劇場にて、昭和のアルジェント風レトロポストカード（非売品）をプレゼント。

また、ダークグラス来場キャンペーンの開催も決定。一部上映劇場にて、ダークグラス（黒いサングラス）をかけて、本作を劇場鑑賞すると、シークレットを含む4種のステッカーのうち1枚をランダムでプレゼント。いずれも枚数限定・先着での配布となる。概要は以下にて。

『ダークグラス』は本日4月7日（金）より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開中。

◎入場者プレゼント　※なくなり次第終了

公開初日4/7(金)から、数量限定で昭和のアルジェント風レトロポストカード(非売品)をプレゼント！
《配布劇場　全12館》
新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、立川シネマシティ、伏見ミリオン座、ミッドランドシネマ 名古屋空港、 シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都、KBCシネマ、チネ・ラヴィータ

◎ダークグラス来場プレゼント　※なくなり次第終了

公開初日4/7(金)から、超数量限定でステッカー(非売品)をプレゼント！
《キャンペーン条件》
ダークグラス（黒いサングラス）をかけて本作をご鑑賞のお客様は、 スタッフに鑑賞チケットを提示の上、「ダークグラスで来ました」とお声がけください。 シークレットを含む4種のステッカーのうち1枚をランダムでプレゼント！
《実施劇場　全4館》
新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺