「爆音映画祭inユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」第2弾ラインナップ！『劇場版アイナナ』『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』も爆音で

「爆⾳映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 vol.11」が6⽉2⽇（⾦）〜11⽇（⽇）の10⽇間にわたって開催。このたび第2弾作品ラインナップとタイムスケジュール、そしてゲストセレクション爆⾳上映などに関する最新情報が解禁となった。

今はなき吉祥寺バウスシアターを拠点に、ライヴ⽤の⾳響システムを使い⼤⾳響の中で映画を⾒・聴く試みとして2004年に⽣まれた「爆⾳上映」。その爆⾳によって視覚までもが変容して映画そのものも違って⾒え、⼤⾳響でなければ聴こえてこない幽かな⾳を聴くという⼤胆かつ繊細な上映は、その画期的な⾯⽩さが広がり2008年から「爆⾳映画祭」として始動した。

先⽇⼤きな反響を呼んだ第1弾に続き第2弾ラインナップとして今回解禁されたのは、5月20日（⼟）からの公開に熱い期待が寄せられる『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』と、昨年急逝した⻘⼭真治監督の“誰もの未来に、希望を与える物語”である『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』。

本映画祭のプロデューサーである樋⼝泰⼈は『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』の静けさに爆⾳で向き合うことついて「⽣きることのぬくもりに触れる」とコメントを寄せた。全文は以下にて。

また「シークレット爆⾳上映」にならんで今回特別企画された、ゲストが選ぶ“爆⾳で観たい映画”を上映する「ゲストセレクション爆⾳上映」。スペシャルゲストが、映画監督の三宅唱に決定。吉祥寺バウスシアターでの第1回⽬の爆⾳映画祭開催時にはなんとチラシ配りなどで協⼒をしていたりと、爆⾳映画祭と馴染み深い存在でもある三宅唱監督。果たしてどのような作品が選出されるのか、期待が⾼まる。

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』上映に寄せて
爆⾳映画祭プロデューサー 樋⼝泰⼈

静かな映画である。もちろん後半の⼤草原での轟⾳ギターで誰もが天に上る思いを体験するのは間違いなしだがそれでも静けさが映画を覆う。この静寂の爆⾳、あるいは爆⾳の静寂とでも⾔いたくなるような悲しみと寂しさに向き合うことで、わたしたちは⽣きることのぬくもりに触れる。轟⾳ギターの不快なノイズはそのときはじめて喜びの⾳となるだろう。

第2弾作品ラインナップ

『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』【爆⾳映画祭初登場！】
配給：バンダイナムコフィルムワークス、バンダイナムコオンライン、東映（2023／⽇本）
監督： 錦織博 ⼭本健介
出演：⼩野賢章 他
©BNOI／劇場版アイナナ製作委員会
※＜DAY 1＞・＜DAY 2＞ 2バージョン上映あり
※応援上映も上映決定！
応援上映参加の⽅は予め作品公式HPをご確認のうえご参加下さい。

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
配給：VAP（2005／⽇本）107分
監督・脚本︓⻘⼭真治
出演: 浅野忠信、宮﨑あおい 他
©2005 OLM / VAP / TOKYO FM

タイムスケジュールは公式サイトをチェック

https://www.unitedcinemas.jp/campaign/bakuon_odaiba_vol11/