米経済誌「フォーブス」が「アメリカで最も裕福なセルフメイド(自力で大成した)女性(America’s Richest Self-Made Women)」のリストを発表し、『キューティ・ブロンド』シリーズや『SING/シング』シリーズなどのリース・ウィザースプーンが「最も裕福な女優」としてランクインした。

純資産は約600億円
リース・ウィザースプーンの純資産は4億4000万米ドル(約600億円)でリストの59位に。リストに名を連ねる女性たちの多くが、テクノロジー、金融、化粧品などの分野で活躍しているのに対し、俳優を本業とする女性として彼女がただ一人ランクインした。
ほかにエンターテインメント界ではTVトークショーの大御所オプラ・ウィンフリー、歌手のテイラー・スウィフト、リアーナ、マドンナらもランクイン。「アメリカで最も裕福なセルフメイド(自力で大成した)女性」リストは、相続などではなく、会社を作るなど自らの力によって経済的成功を収めた女性たちをまとめている。
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞を獲得したリース・ウィザースプーンは女優として活躍する傍ら、2016年に制作会社ハローサンシャインを設立。『ビッグ・リトル・ライズ』などの女性主導のヒット作を次々生み出している。2021年にはその株式の多くを売却したが、現在も推定18%の株式を保有しているという。
また彼女はハリウッドで最もギャラの高い女優の一人でもあり、テレビシリーズ『ザ・モーニングショー』の10エピソードから約2,000万ドルを得たと言われている。