3月11日(金)に封切られる映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のゲスト声優として、バットマンの大ファンを公言する人気お笑いコンビ・千鳥のノブが参加することが決定。インタビュー&アフレコの模様を収めた特別映像が解禁となった。

DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画。世界の嘘を暴き、世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯リドラー。そして、暴かれるバットマンの嘘と狂気に変貌していく姿。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける! あなたはマスクに隠された嘘を見抜けるか?
そんなバットマンシリーズの大ファンを公言しているのが千鳥のノブ。今回、史上最少(!?)の「2言だけ」のゲスト声優として決定した。
今回のオファーについては、「ノブが出ていいわけがない!と思ってお断りしようかなと思った反面、こんなに嬉しいことはない、(断ったら)死ぬ前に後悔するんじゃないかという自分がいたので、マネージャーさんに初めて『どんな条件でもいいから成立させてきてください!』と言いました」と悩みぬいて参加を決意した経緯を明かした。
バットマンの魅力について「すごいことしているのに、“俺、命張って、世界助けているんですよ!”とは一回も言わない姿勢は僕の人生のバイブルです。他のヒーローが特殊能力を持っているのに対し、バットマンは“人間”のできる範囲で頑張っている。こんなヒーローがいるのか!なんて格好いいんだ!とハマりました」とバットマン愛を明かす。

『ジョーカー』のファンでもあるが、やはり「バットマンの物語が見たい!」と期待を膨らませる。また今回ならではのポイントについて「これまでと違って、まだ完成されてない2年目ならではの部分もとても楽しみです。千鳥も2年目の時はとがりちらして、大失敗ばかりしていました(笑)。その当時のエピソードは面白いものもあるので、そのあたりも楽しみです」と期待を隠せない。
アフレコ収録日までは、「バットマンがあるから」と一週間辛い物を断ち、喉のコンディションを整えたと、その意気込みの一端を明かした。今回ノブが演じるキャラクターは「強盗」。そのセリフが発表されると、「少ねぇ!」と肩を落としたものの、キャラクターのビジュアルに対しては「クセがすごい!」とお馴染みのギャグで突っ込みながらも気に入った様子を見せた。

実際のアフレコでは、悪役らしさを出すためダミ声を出し、「それやるとコントになっちゃう」と音響監督にダメだしされる様子も。監督からの難題に必死で応え、普段見せない真剣な眼差しでアフレコに挑戦する姿はバットマン愛に溢れている。
さらに、「もし闇夜の中戦う、ノブ・ウェインだったら?」という質問には、「世の中のクセと戦います!いろんなところにまみれているクセを正す、世直しをします!」と宣言。
最後に、「作品の邪魔にならないようにノブが身を潜めています。ノブ探しゲームをしてみてください」とファンを気遣いつつアピールした。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)全国公開。

THE BATMAN-ザ・バットマン-
2022年3月11日(金)全国公開
STORY
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害された社会への復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか? そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪…。追い詰められたその時、彼の心の中で、何かが音を立てて壊れ始めた―。あなたは世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか――。
監督:マット・リーヴス 脚本:マット・リーヴス マットソン・トムリン
キャスト:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライトほか
原題:The Batman
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