ジェイク・ギレンホールとヴァネッサ・カービーがベストセラー小説『孤島の祈り』を基にしたサバイバル映画で共演

『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』のジェイク・ギレンホールと『私というパズル』で本年度アカデミー賞主演女優賞に初ノミネートを果たしたヴァネッサ・カービーが、フランスの冒険小説家イザベル・オティシエのベストセラー小説『孤島の祈り』を基にしたサバイバル映画『Suddenly（原題）』に主演することが明らかになった。米Deadlineなどが報じている。

本作は『君と歩く世界』などの脚本家として知られるトーマス・ビデガンの監督２作目。ビデガンが脚本家として参加した『ゴールデン・リバー』以来のジェイクとのタッグとなる。

ジェイクとヴァネッサが演じるのは南極近くの無人島に取り残された夫婦。ふたりが生き残りをかけて奮闘する姿が描かれるが、単なるサバイバル劇ではなく、極限状況下における夫婦の関係性に焦点を当てた物語になる模様。演技派俳優同士の火花散る演技合戦が繰り広げられそうだ。

ビデガンは「ジェイクとヴァネッサは、この映画をまったく新しい次元に引き上げてくれる夢のような組み合わせ」と期待のコメントをしている。