昨年反響の大きかったデヴィッド・テナント主演『善き人』のアンコール上映決定　NTLiveシェイクスピア特集上映も

昨年のナショナル・シアター・ライブ（NTLive）作品の中で最も反響の大きかったデヴィッド・テナント主演作『善き人』の特別アンコール上映が決定した。

英国で上演された話題の舞台を映画館で楽しめる上映イベント、ナショナル・シアター・ライブ。本作はC・P・テルラーの名戯曲を基にした人気俳優デヴィッド・テナント（TVシリーズ『ドクター・フー』）の主演作。ナチスがヨーロッパを席巻する中で、ドイツで慎ましく大学教授として働いていたハルダー博士が、社会の流れに沿う形でナチスに加わったことから人生が自分の意志とは関係なく予期せぬ方向へ進んでいく。イギリスを代表する演出家の一人ドミニク・クックが演出を手掛けた。

本作は、日本での上映権利が4月20日（土）に切れる予定となっており、権利切れの前日と当日に、特別アンコール上映がTOHOシネマズ 日本橋と大阪ステーションシティシネマで実施される。概要は以下のとおり。

『善き人』日本最終上映
東京・TOHOシネマズ 日本橋／大阪・大阪ステーションシティシネマ
4/19（金）、4/20(土) 2日限定

また、4月12日（金）〜4月25日（木）にかけて、東京・Morc阿佐ヶ谷でNTLiveシェイクスピア特集上映も決定した。どの作品も英国を代表する俳優・クリエーターによる舞台で、見応えがたっぷりの名作揃いとなっている。概要は以下のとおり。

NTLiveシェイクスピア特集上映　東京・Morc阿佐ヶ谷
4/12(金)〜4/18(木) 『ハムレット』
4/12(金)〜4/18(木) 『ロミオとジュリエット』
4/19(金)〜4/25(木) 『リア王』

日本公式サイト　http://www.ntlive.jp