“銀幕の恋人”アンディ・ラウも登場！『花椒の味』主人公を囲む三人の男性に注目

父の火鍋店を継ぎ、秘伝のスープを再現する過程を通して、家族の温かさを知り、家族と自分自身と向き合う三姉妹の物語『花椒の味』。主演を務める香港のトップスター、サミー・チェンを囲む三人の男性に注目が集まっている。

真面目で地味であるが家族思いの長女ユーシューを演じるのは、香港のトップスター、サミー・チェン(鄭秀文)。ビリヤードのプロ選手で、クールな次女ルージーは、台湾の女優メーガン・ライ(賴雅妍)。おしゃれで喜怒哀楽が愛らしい三女ルーグオは、リー・シャオフォン(李曉峰)と豪華キャストが素晴らしい演技を披露している。

また、長女ユーシューが心を開く麻酔医チョイ･ホーサン(蔡浩山)に、リッチー・レン(任賢齊)。元婚約者クォック･ティンヤン(郭天恩)に、アンディ・ラウ(劉德華)。三姉妹の父親ハー・リョン(夏亮)役に、歌手・俳優のケニー・ビー(鍾鎮濤)と、スパイシーで刺激的な男性３人がキャスティングされ話題となっている本作だが、サミー・チェンと、アンディ・ラウ、リッチー・レンは、“銀幕の恋人”と言われ、数々の作品で共演してきた。

“パーフェクトな恋人”と言われる、アンディ・ラウは、『ニーディング・ユー』（２０００）、『ダイエット・ラブ』（２００１）、『イエスタデイ、ワンスモア』（２００４）、『名探偵ゴッド・アイ』（２０１３）などで恋の火花を散らしてきた。

そして、16年ぶりの共演となったリッチー・レンとは、『夏日的麼麼茶（原題）』（２０００）、『嫁個有錢人（原題）』（２００２）など印象深いロマンティック・コメディで共演。

付き合いの長い２人とサミーは息がぴったり。懐かしい映画たちの記憶も手伝い、サミーとアンディ、リッチーが登場するだけで恋人関係に発展するのではとハラハラ⁉　ユーシューを囲む魅力的な３人の男性陣にも注目だ。

主人公を囲む三人の男性に注目

ハー・リョン（ケニー・ビー）
底抜けにお人よしで、優柔不断。優しいのに、イラっとさせられる。自分をユーモアがあって粋（いき）なモテ男だとうぬぼれてもいるが、実は愛については負け組。しかし、失ったものがあるからこそ、火鍋店で働く仲間がどんな落ちこぼれで役立たずでも許してしまう。彼もまた、ずっと自分を許してくれる人を待っているのだ。

クォック・ティンヤン（アンディ・ラウ）
ユーシューが結婚を考えたこともある元カレ。結婚を「したい」か「してもいい」かの違いで関係をこじらせ、別れてしまった。それでもティンヤンは変わらずユーシューを気にかけてくれる、彼女を一番理解している男性だ。

チョイ・ホーサン（リッチー・レン）
思いやりがあり、腹を割って話せる友人。ユーシューが一番不安定な時、そばにいてくれた。２人の間にあるのは愛なのかどうか、曖昧な関係。

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