人気ゲームの「スーパーマリオブラザーズ」を基にしたアニメーション映画でピーチ姫の声を演じることが決まっているアニャ・テイラー=ジョイが役作りのためにオリジナルのゲーム『スーパーマリオブラザーズ』を何時間もプレイしていることを明かした。

アニャ・テイラー=ジョイ
Vogue Taiwan, CC BY 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by/3.0, via Wikimedia Commons
「最大の魅力は、ゲームをしているだけなのに、宿題や仕事をしていると言えること」

『クイーンズ・ギャンビット』で一躍ハリウッドの大スターとなり、エドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』、『マッドマックス』シリーズのスピンオフ『フュリオサ(原題)』など楽しみな新作が続くアニャ・テイラー=ジョイ。

中でも注目の一本が、海外でも大人気のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のアニメーション映画版だ。クリス・プラットがマリオの声を務めるなど、すでに豪華ハリウッド・スターがボイス・キャストを演じることが発表され、ジョイはピーチ姫の声優を務めることが決まっている。

「ET」のインタビューの中で、ジョイはこのゲームに詳しくなるための「宿題」として『スーパーマリオブラザーズ』を何時間もプレイしていることを明かした。

「ええ、とても楽しいです。すでに少しずつ準備を始めています。最大の魅力は、ゲームをしているだけなのに、宿題や仕事をしていると言えることですね。それってかなり素晴らしいことだと思います。ファンの熱量がすごいので、そうしなければなりません。当然です。とても楽しいですよ」

このように役作りの準備を楽しんでいることをお茶目に語ったジョイ。ピーチ姫にも様々なバージョンがあるため、この努力が実際どのように生かされるかは今の段階ではわからないが、彼女が極めて真面目に準備に取り組んでいることは間違いなさそう。映画でどのようなピーチ姫が誕生するのか注目だ。

『スーパーマリオブラザーズ』アニメーション映画版の具体的な物語はまだ明らかになっていない。映画は2022年12月に全米公開予定。

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