シンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務めた『ライフ・ウィズ・ミュージック』(2月25日公開)に舞台やミュージカルで大活躍する俳優陣から絶賛コメントが到着。またWEB限定ポップミュージック版ビジュアル&劇中歌<1+1>MVの日本オリジナルver.が解禁された。
ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的に注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)。楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスに定評のある彼女が初監督を務めた本作は、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー。孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動物語だ。
孤独に生きる主人公ズーを演じるのは、代表作『あの頃ペニー・レインと』を筆頭に数々の話題作に出演する名女優ケイト・ハドソン。周囲の人々との関わりの中で“愛”を知り、明日への希望と見出していく様を全身全霊で熱演し、第78回ゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門で最優秀主演女優賞にノミネートされた。イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックを演じるのは、Siaの楽曲「シャンデリア」のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラー。抜群の存在感でズーにとって“救い”となる重要な役を演じる。隣人・エボ役には、大ヒットブロードウェイミュージカル『ハミルトン』でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.。ズーに優しく寄り添う親切な青年を繊細に演じる。
新たに解禁された「WEB限定 ポップミュージック版ビジュアル」では、<1+1>のシーンでイキイキと踊っているズーやミュージック、エボの姿を切り取り、イマジネーション溢れるカラフルでポップなデザインに。ドラマチックな前回のビジュアルと打って変わって、「愛と音楽が、明日への光」というキャッチコピー通り、〈明日への光〉を手にしたような希望溢れる3人の表情が魅力的な1枚に仕上がっている。
<1+1>は、ケイト・ハドソンが劇中で歌っているナンバーで、心躍る陽気なサウンドと共に、「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージックの心がストレートに表現されている曲。日本オリジナルバージョンとして制作されたMVでは、<1+1>はじめとする音楽シーンと、主人公・ズー(ケイト・ハドソン)が優しい隣⼈・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによって久しく会っていなかった自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジークラー)との暮らしに慣れ始めた日常を映し出すドラマシーンが交錯して展開される。さらに、“毎日がホリデー”、“ビートに乗って”など明るい歌詞と音楽でハッピーな気持ちを引き寄せるパフォーマンスによって孤独で生きる希望を失っていたズーが自身の居場所を見つけたことへの喜びと魔法のように幸せな日々がぎゅっと詰め込まれた特別な映像となっている。
あわせて、歌唱とダンスパフォーマンスが魅力の本作へ舞台やミュージカルで大活躍する俳優陣から絶賛コメントが到着。ミュージカル「オペラ座の怪人」でデビュー後、17年にわたり劇団四季のスターとして活躍し現在は舞台のみならず映像、音楽分野にも活動の幅を広げる石丸幹二、ミュージカル「エリザベート」の皇太子ルドルフ役でデビューして以来、高い歌唱力と存在感で数々のミュージカルや舞台を中心に活躍する井上芳雄、舞台「タイタニック」や「1789 -バスティーユの恋人たち-」などに主演、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」にも出演することで話題の加藤和樹、劇団四季「ライオンキング」のシンバ役や蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」、三谷幸喜演出の「愛と哀しみのシャーロックホームズ」、吉田鋼太郎演出「スルース〜探偵〜」で知られる柿澤勇人、ミュージカル「ハムレット」や「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」など話題作で大活躍の昆夏美まで、本作の魅力をそれぞれの言葉で絶賛している。コメント一覧・全文は以下にて。
さらに、TOHOシネマズ日比谷となんばの2館限定で、IMAX®︎上映が決定。日本を代表するミュージカル&舞台俳優がこぞって絶賛する歌とダンスの音楽シーンはIMAXシアターでどのように表現されているのか、極上の環境で楽しんでみてはいかがだろうか。
『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
コメント一覧
石丸幹二(歌手・俳優)
人生はままならなくて切ないけれど、
せめて空想の中はポップにカラフルに
歌ってダンスして、笑っていられると、
きっと皆を愛せて、最高だろうな。
井上芳雄(歌手・俳優)
こんな風に世界を描けるなんて素晴らしい!
現実と夢の中を行き来する、初めての体験なのにどこかで知っていた景色。
溢れる感情が歌になり、踊りになるのなら、これは最高のミュージカル以外のなにものでもない。
生きることは表現することで、そのための音楽はいつだって聞こえているはず。
Siaの才能と愛に心底驚いた。
加藤和樹(歌手・俳優)
音楽と出会い、救われた私にとって胸が熱くなる作品でした。映画なんだけど音楽が常に寄り添い、時に葛藤し、道を照らし導いてくれる。美しくもあり、現実を忘れてしまうかのような華やかな演出もあれば、突き刺さる現実に引き戻され、それらが入り混じる世界。音楽と現実の境界線が曖昧になり、ひとつになっていく様は、今を生きる私たちに大切なメッセージとして届く。人を愛すること…自分を愛すること、人はひとりでは生きていけないということ…人と繋がることがこんなにも素晴らしいことなんだ、と改めて教えてくれた。
まさに「ライフ・ウィズ・ミュージック」
柿澤勇人(俳優)
たくさんの愛が溢れた作品でした。
観終わった後には自分の大切な人や家族を抱きしめたくなる、そしてまず自分をもっと愛してあげないと、と思わせる映画でした。
音楽シーンも登場人物の心情にリンクし、かつポップで遊び心があり、時に可愛らしく時に美しく、聴覚と視覚にドンと訴えかけます。
僕も愛すべき彼らと歌って踊りたくなりました。
昆夏美(女優)
もともとSiaの楽曲の大ファンだったのでワクワクしながら拝見しました。ストーリー部分とMVのような世界観が交互になって造られていますが、Siaだからこそ誕生した新しい映画の形だなと感じました。抱きしめたくなるような登場人物たちと最初から最後までどこをとっても美しい色彩の映像美。エンターテイメントがぎゅっと詰まってます!
ライフ・ウィズ・ミュージック
2022年2月25日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
STORY
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズーは、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが……。
監督・製作・原案・脚本:シーア
キャスト:ケイト・ハドソン(『あの頃ペニー・レインと』)、マディ・ジーグラー(Sia「シャンデリア」MV)、レスリー・オドム・Jr.(ミュージカル「ハミルトン」)
原題:MUSIC/2021/アメリカ/107分/カラー/シネスコ/DCP/5.1ch/字幕翻訳:原田りえ/監修:山登敬之 【G】
配給:フラッグ
© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト lifewithmusic.jp
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